2017年7月22日土曜日

さらに、この輪広がれ

 女鹿武・小選挙区10区予定候補と岩見沢市・滝川市で演説会。その後は青年などと「そらち憲法カフェ」でざっくばらんに‥‥。

 久しぶりに両市へ足を運んで、会場に入る前から「ここで会えるなんて~」と声をかけてくれた方としっかり握手。

 空知管内各地からも来てくださり、本当にありがたいです。

 実は今日、高校野球・北北海道大会の決勝がありました。

 何と延長10回に飛び出した勝ち越しホームランで、滝川西高校が19年ぶり3回目の甲子園出場!

 滝川市の演説会が始まる直前に試合が終わったので結果を知らない人が多いと思い、途中のラジオで聞いてきた結果を報告したら今日一番(?)の盛り上がり。

 それはそれとして、女鹿予定候補は10区をまわって「安倍首相をやめさせて」の声が広がっていることをリアルに報告、私は都議選の確信とともに、国会情勢や平和・外交と憲法、地域社会を維持するための社会保障・農林漁業・JR問題での政策を紹介し、日本共産党への支援を呼びかけました。

 その後の「そらち憲法カフェ」は、米粉のシフォンケーキをおいしくいただきながら、ふだん聞けない国会活動、あらためて農業の重要性、地方議会での苦労、青年との結びつきをどう広げるかなど、率直に交流しあいました。

 とにかく広い北海道ですから、小選挙区とは言え簡単に集まれません(女鹿さん曰く、10区の北(遠別町)から南(夕張市)までは直線距離で350km!)。

 隣同士の町でも車で移動しないといけないし、今回のように集まれる場はとても貴重。

 岩見沢市で、このカフェを続けているSさんは「月1回でも続けていって、ここに来れば話せる・会えるという場所をつくりたかった」とのこと。

 年齢が青年より上という方でも、さまざまな青年との結びつきがあると思います。

 このような機会に誘い合わせて、さらに青年の輪が広がるといいですね。

 カフェでは「10区の青年の会をつくれないか」とも話し合われていました。

 みんな安倍政権打倒と、新しい政治をめざして本気!なのです。

 【今日の句】 つながろう 一人じゃないし 元気出る 

2017年7月21日金曜日

閉会中審査に注目

 来週月曜日の閉会中審査(TVあり)、質問者が決まりました。日本共産党は宮本徹(14:02~19)・笠井亮(14:19~36)両衆議!

 森友・加計学園疑惑の真相究明、稲田防衛相の「日報」隠しなど、この間の重大問題が問われることになるでしょう。

 今日お会いした方からも「安倍首相はもつのかい?」と話がありましたが、都議選でも審判が下された以上、追い込んで解散・総選挙へ進めたい。

 この方が言うには「今の自民党は、昔の自民党と違うんだよな」と。

 北海道各地の疲弊は新自由主義路線が進んだ結果との話となりました。

 加計学園選定における国家戦略特区制度は、官邸主導で規制緩和を進めたものですが、その作業を進めるのは新自由主義的な規制改革論者。

 特定事業の選定に、利害関係者がかかわっている仕組みなのです。

 その不透明なプロセスが、理不尽さを伴って明らかになってきたのが加計学園疑惑。

 このまま放置しておくわけにはいきません!

 【今日の句】 安倍総理 ごまかしきっと 見透かされ

2017年7月20日木曜日

何度も辞任を要求してきたではないか

 ここまで来ても、安倍総理は稲田防衛相を罷免しないのでしょうか。稲田大臣は否定しますが、虚偽答弁だったことは濃厚!

 南スーダンPKO「日報」問題では、私も2月19日の予算委員会で稲田大臣に質問しました。

 削除されたという「日報」は、もともと陸上自衛隊のシステムからダウンロードができるのですから、その記録を調べるべきと追及しました。

 その後、特別防衛観察がおこなわれ、今なお報告待ちとなっていますが、このような大臣のもとで本当に真相が明らかになるのか。

 これまでも稲田大臣は、森友学園疑惑をめぐっても事実と異なる答弁をしましたし、都議選中には防衛省・自衛隊をあげて選挙応援しているような発言までしました。

 「辞任に値する」と、野党は何度、言ってきたことか。

 もはや安倍総理の任命責任が問われる状況です。

 今日は来週の政府交渉や視察などで会議の連続。

 それにしても東京も暑いですね‥‥ブログをお読みのみなさんも、熱中症などにはお気をつけください。

 【今日の句】 まだかばう 総理は責任 どう取るの

2017年7月19日水曜日

社会進歩と重ねて生きる

 北海道から小選挙区予定候補・道議団などが政府交渉を来週おこなうため、秘書と準備を進めています。これが結構な大仕事です。

 北海道の議員・候補などから寄せられた要望項目を北海道の事務所で整理して、また国会で整理して予定時間内に収めて、関係省庁との連絡や会議室確保、関係する議員や秘書への連絡‥‥思いの込められた要望項目ですから、できる限り反映できるように段取りしていくのは単なる実務ではなく政治活動そのものです。

 そういうわけで、夜に中野ZEROホールでおこなわれた党創立記念講演はネット視聴にて。

 日本共産党の95年の重み、核兵器廃絶への粘り強い運動が世界を変えてきていること、市民と野党の共闘で安倍政治は変えられること‥‥何より当選した新都議団の笑顔を見ることができてうれしかった。

 先日、国会議員団の会議で赤嶺政賢衆議院議員が「50年党員」として表彰されました。

 50年前は中国・旧ソ連などからの干渉があり、論争まっただなかという時代。

 しかし東京では美濃部都政が誕生して、革新自治体が各地にも広がりました。

 まだ沖縄は復帰する前で、進学した赤嶺さんは「留学生」扱いだったと話されました。

 まさに激動の時代だったわけですが、50年の間に政治・社会情勢は大きく変わりました。

 そのなかで自分の人生を、社会進歩と重ねて生きることの尊さに誇りを持ちたい。

 あと5年で日本共産党は創立100年を迎えますが、大きく日本は変わっていることでしょう。

 国民が主人公という日本にこそ、大きく変えていたい。

 微力ながら私も力を尽くして頑張ります。

 【今日の句】 コツコツと 重ねて党も 前進し

2017年7月17日月曜日

北海道の歴史とは

 今日7月17日は、松浦武四郎が「北加伊道」と名称を提案した日。道議会の全会派による条例提案で「北海道みんなの日」として制定されました。

 私も記念式典に出席して各界のみなさんともあいさつし、この日ばかりは(?)高橋知事ともニッコリ握手。

 条例の第1条には「縄文文化の歴史、アイヌ民族の歴史、開拓の歴史」と列記され、北海道の歴史の再認識が謳われています。

 来賓あいさつのなかで加藤忠・道アイヌ協会理事長から、差別を受けた歴史のなかで「アイヌ民族衣装に腕を通すことさえできなかった」話が紹介されました。

 加藤理事長が言葉に詰まる瞬間もあり、ズシリと歴史の重みを私も感じました。

 国はアイヌ新法の制定に向けて作業中ですが、しっかり内容には衆参の国会決議もふまえてほしい。

 実態調査も進めるとのことで、みずからアイヌと言えない現状もあるなか、アイヌ協会はじめ関係機関ともよく連携を。

 記念日は単なるセレモニーではなく、歴史をふまえて現実に生かす契機とする日にしたいものです。


 道庁前は、各自治体からなどの出店テントも並び、そのなかに沼田町の積雪コーナーも!

 この数日に比べれば涼しい1日でしたが、子どもたちや外国人観光客は大喜びでした。

 野菜など農産物も並び、あと2か月もすれば実りの秋を迎える北海道。

 昨年の台風被害で復旧できていない農地もあるなかで、新たな要望も受けましたので、明日から上京して国に届けていきたい。

 誰もが安心して住める北海道へ、しっかりがんばります。

 【今日の句】 歴史知る 先輩たちの 声重く

2017年7月16日日曜日

北の大地は燃えている

 「市民の風・北海道」「ユニキタ」主催の共同街宣に、民進・池田まきさん、社民・福島みずほ参議、共産・畠山和也が並んで参加も500人!

 昼間の豪雨に「開けるのかな」との不安も吹き飛ばす、晴れた札幌・大通公園。

 「安倍はやめろ」のプラカードが、宣伝カーの上から見ても、とっても目立つ!

 とにかく熱気がすごかった。

 マイクを握る私たちに向けられる視線が、とてもとても真剣だった。

 安保法制=戦争法の強行採決から広がった市民と野党の共闘は、共謀罪法や憲法改悪の動きに対してもひるむことなく力強く発展している。

 安倍政権の傲慢な姿勢に東京都議選で強烈な審判が下り、内閣支持率も大幅に下がり、今こそ解散・総選挙で国民に信を問え!

 3人とも安倍政権打倒を心から訴え、上田文雄・前札幌市長も「あんな人たちに任せられない」と安倍政権を批判。

 自由党・小沢一郎党首からのメッセージも紹介され、大きな拍手が起こりました。

 宣伝後も多くの方が残り、政党所属や市民・党員の枠を超えて交流が続きました。

 このような場面を、もし安倍首相が見ていたら「こんな人たちに負けられない」とでも言うのでしょうか。

 自分の抱えた疑惑や憲法改悪路線、そして数々の強行採決をしておきながら何を言っているのか。

 本気で安倍政権を変える、この流れは止まらない!

 【今日の句】 官邸に きっと届いた 「安倍やめろ」