2017年9月23日土曜日

熱いぞ、道南

 踊りましたよ「イカ踊り」! 「道南赤旗まつり」は雨の予報も吹き飛ばし、笑顔と決意と元気があふれました!

 北海道民なら、たぶん一度は聞いたことがあるだろう函館の「イカ踊り」。



 🎵いか、いか、いか、いか踊り~、イカ刺し、塩辛、イカソーメン、もうひとつおまけにイカポッポ~

 ‥‥これがエンドレスに続くのです。

 自他ともに認める「函館ラブ」本間かつみ小選挙区8区予定候補と、会場一体で盛り上がりました。

 もちろんイカ踊りだけに行ったわけではなく、記念講演として、解散総選挙の背景と日本共産党躍進の意義をしっかり訴えました。

 そういえばと思いましたが、この間、安倍首相が国民に向けて話す場は北朝鮮の暴挙に対して勇ましく言える時だけではないか、と。

臨時国会は開いたとたん質疑もせず解散だというし、よっぽど野党の追及や国民の視線がイヤなのではないでしょうか。

 どんどん攻めて攻めて攻めぬく選挙戦としていきたい!

 「必ず勝とうね!」「がんばるよ!」とかけてくださる声も、勢いがある。

 渡島・桧山の党地方議員もズラッと並び、予測される総選挙の公示日に重なる八雲町議選をたたかう予定候補として佐藤智子町議が決意表明(横田きよし町議と、2議席をめざします)。


 札幌の自宅に戻り、明日は札幌市内を中心に訴えます!

 12:00~ 札幌駅・紀伊国屋前(森つねと1区予定候補)
 13:00~ JR手稲駅南口(佐々木明美4区予定候補)
 13:45~ 地下鉄北24条駅(金倉まさとし2区予定候補)
 14:30~ 東区光星マックスバリュー前(同)
 15:15~ 東光ストア平岸店前(かわべ竜二比例・小選挙区3区予定候補)
 16:00~ 地下鉄白石駅(同)

 お近くの方は、ぜひ足をお運びください!

 【今日の句】 この熱気 北海道は 燃えている

2017年9月21日木曜日

とことん隠すか、安倍政権

 TPP11ヵ国による首席交渉官会合が開かれる中、官邸前では秘密交渉反対の行動! 紙智子参議と参加しました。

 グローバル大企業の利益最優先に、食料主権も経済主権も放棄するTPPなど許さない!と論戦していたのが、ちょうど去年の今ころ。

 TPP反対の行動も、もう数年となるんですよね。

 粘り強い活動が安倍政権を追い詰めたし、今もなお発効の見通しが立たないのは、中身そのものに各国国民の理解が得られないから。

 それでも安倍政権が発効へ執念を燃やすのなら、解散総選挙で、その企みを終わらせるまで!

 過去にTPP反対を公約していた自民党議員は、国民に何を語るのでしょうか。

 そもそも安倍首相自身は、臨時国会で何も語らず解散だけをするという方針のようです。

 とことん隠し、とことん逃げる安倍政権に厳しい審判を!

 こんなTPPもろとも安倍政権も葬り去ろう!と、私も決意を込めて訴えました。

 【今日の句】 語れない姿勢は 逃げた証拠かな

2017年9月20日水曜日

堺はひとつ

 激戦の堺市長選・市議補選へ応援に来ました。栂・美木多駅に着いたら元気なコールが!

 全国注視の堺市の選挙。

 とりわけ安倍首相が来週28日の臨時国会冒頭解散を検討しているなかで、安倍政権の補完勢力である維新の会に審判をくだして、自由と自治の町である堺市の誇りを継続できるかが大きな焦点となっています。

 「北海道から応援に来たのは意味があります」と切り出して、江戸時代に西廻りで北海道の昆布が運ばれて、堺市の包丁でおぼろ昆布も作られた話も交えながら「大阪都構想は、この堺市の伝統と歴史を奪うもの」と訴えました。

 国会で言えば、そもそも維新の会が果たしてきた役割は安倍政権の補完だったのではないか。

 通常国会では、共謀罪法案を衆院法務委員会で採決の引き金を引いたのは維新の議員でした。

 昨年はカジノ推進で、官邸と維新とが結束して採決にひた走った、これこそ野合そのものではないのか。

 憲法改悪をけしかけて、野党4党の内閣不信任案決議にも賛成せず、国会対応に貢献してきたのが維新だったと思うのです。

 「堺はひとつ」のスローガンで奮闘する一方で、分断を持ち込む維新に未来を任せるわけにはいかない。

 駅前で堀内まさお候補と、1時間にわたり訴えぬきました。

 解散総選挙前にも安倍政権と補完勢力に痛打を与えるのなら、市長には竹山おさみ、市議補選(南区)では堀内まさお候補を!

 明日も朝から「堺はひとつ」を訴えます。

 【今日の句】 ごまかしは 通用しないと 確信し

2017年9月19日火曜日

これが「野党は共闘」の原点

 2年前の安保法制=戦争法の強行採決を忘れず! 党国会議員団で国会前の集会に参加しましたが、みんなの熱気がすごい!

 何といっても怒りの向いた先は、安倍首相の臨時国会冒頭解散の動きに対して。

 臨時国会の要求を3ヶ月も放置したあげく、質疑もせずに解散だなんて、疑惑隠しも極まれり!

 でもそれは追い詰められている証拠でもあるわけだから、一気に安倍政権を終わらせる結果を出したい。

 そのためには市民と野党の共闘が必要で、参加者からも「野党は共闘」コールが何度も起きました。

 民進党は小川敏夫参議院議員、社民党は福島みずほ参議院議員が発言し、自由党は小沢一郎代表がメッセージを寄せ、日本共産党は志位和夫委員長が安倍政権退陣の決意も込めてあいさつ。

 昨年の参院選や新潟県知事選、今年の仙台市長選のように、共闘で勝てる経験を積んできました。

 それを今回の総選挙で生かすとき!

 市民としても2年間、19日の行動を継続するのは大変だったけど、今こそ安倍政権を変えるときだ!とのあいさつもありました。

 そうだ、そうだ、今こそ変えよう安倍政権。

 このまま自衛隊が海外で武力を使える日本=戦争できる日本にしていいのか。

 2年前の熱気を、あの皮膚感覚を、あらためて思い出しました。

 民進党と共産党の共闘ばかりがクローズアップされますが、そもそも市民の「野党は共闘」の大きな声が広がって、ここまで進んできたもの。

 これが原点。

 しっかり心をひとつに、私もがんばりたい。

 【今日の句】 この熱気 必ず全国 広がって

2017年9月18日月曜日

政権の延命優先の解散か

 台風18号の大きな被害が出ていないかと心配です。私は今日中に上京で、何とか羽田へ向かっているところ。

 昨年は北海道に連続4つも台風が上陸し、大水害となったことが今も記憶に生々しい。

 まだ農地が復旧していない箇所もありますし、JR北海道が復旧しない鉄路も山積です。

 今回の台風でも七飯町でリンゴ落下などの報道を目にしますが、まずは実態の全容把握と当面の救済策を!

 一方、安倍首相は外交日程のため出発し、帰国後に衆議院解散の判断をするとか。

 「ていねいな説明をする」と何度も言いながら、いざ国会が始まるとなれば議論封じでしょうか。

 改造したばかりの「仕事人内閣」は、いったい何の仕事をしてきたのか。

 とにかく延命ばかりを考えた結果の冒頭解散なのか。

 今日の暴風雨は恨めしいばかりでしたが、臨戦態勢と活動の具体化を急ぎたい。

 【今日の句】 政権は 疑惑隠しの 乱気流

2017年9月17日日曜日

安倍政権を終らせるチャンスに

 台風のさなかに解散風‥‥臨時国会の要求も聞かず、開いたと思えば冒頭解散とは疑惑隠しそのもの、徹底的に追い詰める!


 今日いっせいに報じられましたが、安倍首相は臨時国会での解散、早ければ冒頭の解散を検討しているようです。

 疑惑を隠し、憲法改悪までめざし、まさに党略的な解散です。

 とはいえ、解散・総選挙で国民の信を問え!と主張してきた党として、やるとなったら返り討ちに!

 今日は手稲区の党と後援会「青空フェスタ」から、オープニングの「乱拍子」による八丈島太鼓も聞いて勢いづきました。

 佐々木明美・小選挙区4区予定候補も、オスプレイ許さず、憲法改悪などとんでもない!と決意表明。


 参加された方へあいさつに回ると「本当に選挙かい」と、何人からも声をかけられました。

 ここまで来たら脇目もふらずに突き進むのみ。

 前の総選挙で、日本共産党は小選挙区1(沖縄1区)・比例20の議席獲得で、北海道でも児玉健次さん以来11年ぶりの議席を回復しました。

 私も国会で60回を超える質問をおこない、安倍首相とも9回、論戦をたたかわせました。

 TPPでは連日のように国会対応や質問に立ち、北海道にかかわっては泊原発、JR北海道、夕張の財政問題、千島諸島・領土問題などを取り上げてきました。

 この議席、何としても失えない!

 さらに川部りゅうじさんと合わせて比例2議席となれば、北海道の声を届ける力が2倍になります。

 小選挙区での共闘に、私も力を尽くしたい。

 安倍政権を支える自民・公明・維新を少数にするには、小選挙区で何としても勝たなければなりません。

 必ず、必ず政治を変える、このチャンスをものに!

 【今日の句】 たたかえば きっと未来は 開かれる

共同して鉄路を残そう

 道内各地から、自治体首長や職員・議会議長、労働組合や市民団体など「鉄道政策懇談会」に、多くの方がご参加いただきありがとうございました!

 自治体首長だけで6人(小樽・森井秀明市長、新ひだか・酒井芳秀町長、浦河・池田拓町長、新冠・鳴海修司町長、本別・高橋正夫町長、東神楽・山本進町長)で、南富良野町からは伊藤健議長がお越しくいただき、副町長さんなどがご参加いただいた自治体もあります。

この懇談会を党北海道委員会が主催したのは、4月に鉄道政策を発表したことがきっかけです。

 政策責任者である笠井亮衆議院議員が、先月の道内調査をまじえて政策提言の骨子を紹介し、私も道内17自治体やJR北海道本社をまわっての特徴を報告しました。

 会場はいっぱい、約250人が見えられました。

 このまま鉄路をなくしていいのか--疑問や不安の声が広がってきています。

 笠井議員と私の報告の後にゲストやフロアーからの発言では、その思いや国の責任を問う声が多くあがりました。

 浦河・池田拓町長さんは「話を始めたら2時間でも3時間でもかかる」と笑いを誘い、「政治の判断が誤っていたのなら、それを正すのも政治の役割ではないのか」と、国鉄の分割・民営化も含めて問題提起されたことが心に残りました。

 北海道高教組、農協労連などからの現状をふまえた発言、鉄道研究をされている方、また国労からJR北海道内の人員削減などの問題について発言がされました。

 フロアーから「高架の老朽化もひどい」「同じく赤字のJR四国などとの連携は」など発言が相次ぎ、鉄路を残そうとの思いが交流されました。

 本来は廃線問題をイチ自治体などで決められるものではなく、国民の移動する権利・交通権を保障する立場から、国が維持・存続などへ責任を果たすべきです。

 それでも各自治体では、住民の利用促進策やキャンペーンなどもおこなっています。

 これまでデータ改ざん発覚や相次ぐトラブルを起こしたJR北海道へ、道民からは厳しい目が向けられていますし、「利益第一のJR北海道になるのか」それとも「道民のためのJR北海道になるのか」が問われていると思いました。

 同時に、やはり根本にある国の責任を問うことの重要性も浮き彫りになったと思います。

 鉄路は残す必要があるし、残すことができる。

 この声を、さらに大きくしていきたい。

 【今日の句】 鉄路には 夢も歴史も 詰まってる