2018年4月24日火曜日

オスプレイ訓練やめよ

  今年度の北海道での日米共同訓練は、昨年に続きオスプレイを含む実動訓練が予定されています。道防衛局へ中止を要請しました。

 参加者は菊地葉子・佐野弘美の両道議、伊藤りち子札幌市議団長、北広島市から永井桃・山本博巳の両市議、恵庭市から藤田俊輔市議、千歳市から吉谷徹市議と党市委員会委員長の佐藤仁さん、党道委員会から宮内聡・平和運動部長です。

 今月6日に発表された日米共同訓練ですが、北海道にかかわっては①指揮所演習(ヤマサクラ-75、12月)、②米陸軍との実動訓練(ノース・ウィンド、1~3月)、③米系兵隊との実動訓練(ノーザンヴァイパー、7~9月)--などが予定され、今週23日からは千歳基地にF16が参加する航空自衛隊の共同訓練もおこなわれています。

 要請は、今おこなわれているF16参加の訓練と、オスプレイが参加する予定の訓練について中止を求めることが中心です。立て続けに沖縄、青森で墜落や落下事故を起こしてきたのに、米側からの明確な謝罪や事故原因も明らかでないなか、既定路線のように実施することなど看過できません。

 それぞれ参加者が市民の不安の声を代弁したり、安倍政権下での「戦争できる国」づくりの一環としての訓練は許されないと強調しました。私からも「昨年も実施したことだって、私たちは容認していない。あらためて中止を強く求める」と述べました。道防衛局からは「上司(本省)に伝える」と回答がありました。

 北海道の自衛隊基地は、日米地位協定2条4項bによる米軍との共同使用を加えれば18ヵ所で、広大なだけに面積では全国第1位となります。矢臼別演習場での実弾射撃移転訓練、小樽港などへ定期的な米艦船の着岸、先に述べた空軍での訓練も常態化しています。

 昨年8月14日付の米海軍協会ニュースサイト「USNI NEWS」では、第36海兵航空集団付の上級兵曹マーヴィン氏が「北海道演習地を使い、沖縄では不可能な演習をおこなう」「実弾発射できる演習地が使える」と、ノーザンヴァイパー訓練について語っているようです。広い北海道は訓練にいいんだと!

 北海道の大地は、われら道民のもの。広い場所で訓練したいなら、米本土のほうがはるかに広いではありませんか。北海道も沖縄も、そして日本全土で無法な日米共同訓練は許さない世論を大きくしていきたいと痛感しました。

 昨年の訓練実績を明らかにしないといけないし、きちんと今日の要望を漏らさず防衛省本省に伝えたのかも確認しなければなりません。頃合いを見て、本省にも問いたいと思います。

 【今日の句】要請の たびに痛感 主権とは?

2018年4月23日月曜日

今日の訴えも力が入る

 今日は終日、札幌東区で宮川じゅん道議と宣伝に。昨夜は子どもと寝入ってしまった分、元気に各地で訴えました。

 風は冷たいものの天気が良く、どこでも党員や後援会員のみなさんが激励に駆けつけてくださり、本当にうれしい限り。「いっしょにがんばるからね」との一言がありがたいです。通りがかりの方が足を止めて聞いてくださる場所もありました。

 宮川道議や私の訴えの中心は、やはり安倍政権について。東京新聞の数えでは、この3ヵ月での暴言・疑惑・不祥事は13件にも及ぶとのこと。一刻も早く安倍政権を終わらせよう!との訴えは、2人とも力が入りました。このまま安倍政権が続けば、民主主義や国の土台が本当に壊れていくのではないでしょうか。

 今日の北海道新聞には、南スーダンにPKO部隊として送られた自衛隊員の生々しい証言が掲載されました。通常は武器を持たない隊員にまで武器携行命令が出され、ある隊員は「まさに戦争のど真ん中」の事態だったことを語っているのです。これはPKO参加の原則を満たしません。撤収しなければならないのです。隊員の命にもかかわります。

 こういうことまで隠されていたのなら、自衛隊員の命を守ることができません。「自衛隊は国民や、その代表である政治家が決めたことを信じてやるだけの組織。そのためにも、国民には本当のことを知ってほしい」という隊員の言葉が、とても重く胸に響きました。やっぱり真相を、しっかり国会や国民の前に明らかにすべきなんです。

 引き続き全道をまわって、多くの方と語り合いたい。昨日は北海道日本共産党後援会の学習交流集会もあり、あいさつもおこないました。今こそ日本共産党が大きくなるためには全道の党員・後援会員さんのお力が必要ですし、何より私自身が先頭に立っていかなければいけません。気が引き締まる思いでした。

 【今日の句】花開く 春に会いたい 政治でも

2018年4月21日土曜日

「遅れた日本」と「進んだ日本」

 北朝鮮が核実験とICBM発射実験の中止を表明し、日本共産党は志位委員長名で「評価する」とのコメントを発表しました(こちら)。

 まさに急転直下ですが、このまま南北首脳会代や米朝首脳会談で前進することを願わずにいられません。日米首脳会談でもトランプ米大統領が、朝鮮半島の永続的な平和への道筋を表明したことへの意欲を表明したことが注目されます。日本としての主体的な外交戦略を持つことが、ますます求められていると思います。

 さて、今日は暑かった札幌。写真は「南区女性のつどい」で千葉なおこ市議予定候補とのものですが、さすがに私も上着を脱ぎました。まだ4月なのに珍しいですね。

 今日の話のなかでも特にうなずかれる姿が多かったのが、財務省のセクハラ問題。発言そのもの、名乗り出るよう求めたこと、麻生財務相の一連の発言と擁護の姿勢、どれもこれも腹立たしい!という参加者のみなさんの思いが伝わってきます。これでG20に行くなど恥をさらしに行っているのではないかと疑いますが、国際的には理解されない財務省の対応でしょう。まさに「遅れた日本」を象徴しているかと思います。

 それを許さない声の高まりこそ、世界の流れに合致するものです。今日は私から、欧州で性被害を許さないための法改正なども話しました。この流れに合致した「進んだ日本」こそ、新しい日本をつくる土台になると思います。人間の尊厳をふみにじることを、決して許してはならないのです。

 よくよく考えると、日本は人権や平和の面では世界のなかでも重要な役割を果たすことができたはずです。核兵器禁止条約は、日本の被爆者のみなさんが先頭にたって声をあげてきたことが、戦後70年以上も経って実を結んだものでした。これこそ「進んだ日本」だと思いますし、それだけに日本政府が核廃絶に前向きであれば早く実現できたのかもしれません。ここで今、憲法9条を変えることは「遅れた日本」を復権させることになりはしないでしょうか。

 今は「遅れた日本」と「進んだ日本」のせめぎあい。いっしょに声をあげて、新しい政治をつくりましょう--と話を終えました。自分への鼓舞も込めて。

 【今日の句】総理とて 三日見ぬ間の 桜かな

2018年4月19日木曜日

国の主権の問題として

 ロシアのサケマス流し網漁禁止などで打撃を受けている根室市で、千島問題を中心に懇談にまわる1日となりました。

 まずは朝に市役所前での宣伝。写真でわかるでしょうか、昨日の釧路と同様に霧の根室。少し肌寒く、道東地方の春はもう少し先といった感じです。

 懇談先は道根室振興局、千島歯舞居住者連盟、市役所に。根室振興局では「北方領土遺産発掘・継承事業」について、千島連盟では元島民のみなさんの今の思いなどを中心に、そして市役所では北特法の改正や四島における共同経済活動にかかわっての課題などをうかがいました。前後しますが先日夜には、加工業者さんからの話もうかがいました。内容が多岐にわたり、私も整理しきれていないので箇条書きに、私の感想も交えて記しておきます。

 ●水揚げ量の減少が、地元の関連業者を直撃している
 昨年、根室市内の総水揚げ量59000トン台と、市制施行後の最少記録となりました。主要のサンマが23%減、秋サケも前年の4割のうえ、ロシアがサケマス流し網漁を禁止してからの代替漁業も効果は得られなかったことなどが要因です。その結果、原料が入らない地元の水産加工業などが大きく打撃を受けました。2016年1月から今年3月までで、根室市では水産加工業5件・運輸業1件・製函業4件・小売業10件の計20件が廃業となっています。一般的な経済要因や後継者不足もありますが、大きくは水揚げ量の減少が引き金となっていると思われます。あらためてロシアによる領土支配の問題の根深さを痛感します。

 ●ハッキリ国の主権の問題として位置づけを
 自省の意味も込めて、あらためて国の主権の問題としての位置づけを明確にすべきと思いました。運動の中心は根室市や隣接地域、元島民や2世・3世のみなさんが必然となるものの、それが国民向けに「元島民の問題」「地域的な問題」と矮小化してとらえられることになっていないでしょうか。国の方も運動に対する支援は十分でなく、現地は持ち出しをしながら世論に訴えを続けています。北特法にもとづく財源確保も、低金利のなか運用益は下がり続けているのに抜本的対策は打たれてきていません。基金の取り崩しなども声としてあがっていますが、根本は国の対策が後手にまわったためだと思うのです。

 ●元島民の権利擁護を、真剣に追求する
 四島には「墓参」「自由訪問」「ビザなし訪問」などの事業がありますが、数々の課題があります。列挙すると「事前に書類を提出しているのにチェックポイントで何時間も待たされる」「そのあげくに引き返させられて、今回が最後と思って来ている元島民には耐えがたい」「港についても墓までの道が整備されていない。人ひとり通る分くらいでも、事前に草刈りなどやっていてほしい」。また、着の身着のまま逃げてきたために島には生活物資や漁業資材がありました(「残地財産」)。その保障は国のもとでおこなわれる必要があります。「元島民は『引揚げ者』と言われるが、私は『緊急避難者』と言っている」との言葉を、重く受け止めたいと思いました。

 ●四島での共同経済活動が具体化されず、現地は困っている
 安倍首相みずから旗を振ったわけですが、本来なら今春までに具体化されるはずが進んでいません。外務省に聞いても「交渉は順調」と言われるそうですが、まったく中身は伝わっていません。国の今年度予算では農水省や環境省などで関連予算がありますが、こちらも具体的な動きにはなっていません。地元企業が加わらず本州などの大手資本だけの儲け口とはならないようにと、市や地元業者からは何度も声があがっています。市にとっては進展具合がわからないと関連施策も実施しにくいだけに、国が現状の見通しをまずは説明することが大事だと感じました。

 ●運動の後継者対策に本腰を入れる
 元島民の平均年齢が83歳になり、2世の方々も60代となります。会社勤めをしながら時に休んで返還運動や啓発キャラバン、全国集会などに参加してきましたが、地域経済の状況が厳しくなっているもとで休めなくなってきています。先に書いたように運動資金も十分でなく、3世・4世までが運動を担うには大きな障壁となっています。くりかえしの学習も必要ですし、現地任せにできない状況になっていると思います。道根室振興局での「北方領土遺産発掘・継承事業」は期間3年で昨年度で終了していますが、当時の映像や数々の新たな記録が見つかって展示会なども開き、市民などに好評だったようです。地域に専門職員を置く重要性があるし、そのために国なども責任を果たすべきです。

 ●侵攻の歴史や領土交渉の経過など、あらためて理論的に検証を
 サハリンとアメリカで見つかった資料から、ソ連軍の侵攻には米国の艦船が使われていたことが判明してきました。当時の米国には武器貸与法があり、ソ連に対しても対独戦争への支援として適用されていたようです。一方で、ソ連兵と米兵による訓練「プロジェクト・フラ」の存在も明らかになっています。ソ連の侵攻自体は領土不拡大の原則に反する行為ですが、同時に米国のかかわりをどう見るかは今後、国際的に訴える際の事実と理論的根拠として大事な点になるかもしれません。これは、わが党としても検討を深める課題として受け止めました。

 まだまだ課題はありますが端的にまとめれば、1つに地域経済が深刻になっているもとでの緊急対策、2つに墓参や交流事業などの確実な実施と拡大、共同経済活動については現状を国が知らせること、3つに歴史を再検証していくこと、となると思います。重い課題ではありますが、過去の歴史に正面から向き合うことこそ日本共産党の役割。その自覚をもって事に当たりたいと思いました。

 【今日の句】自民さん 本音どうなの あのゴルフ

2018年4月18日水曜日

どこでも安倍政治に疑念の目

 釧路市内での朝宣伝から、やちぼうずを横目に鶴居村・弟子屈町へ向かい「つどい」や懇談をおこない、根室市まで到着しました。

 「やちぼうず」とは、湿原に生えるスゲ類が株ごと地面から持ち上がる現象です。こちらでは春の風物詩と言えます。とはいえ朝の釧路は霧も出て肌寒く、本格的な春はこれからという状況でした。

 鶴居村には宣伝で来ることがあっても、昨日の標津町同様に住民のみなさんとじっくり話し合える場は持てていませんでしたので楽しみに来ました。お宅を貸してくださった柏木さんは、私が釧路で合唱団にいた時の「合唱団応援団長」だった方でもあります。すてきなご自宅に心が和みました。

 とはいえ国政の現状は心が和むどころか荒むような毎日で、今日も財務次官が辞任するなど、目まぐるしく毎日の状況が変わっています。その後の弟子屈町の「つどい」でも「テレビで同じような報道ばかりで、いいかげん何で明らかにならないのかと腹が立つ」と話があって、国民の目から見てあきれるというか、通り越してあきらめもあるという話も出されました。

 確かに私も話していてイヤになります。とはいえ、ここであきらめたら安倍政権は逃げ切ってしまう。民主主義が壊れていきます。「安倍首相の後に誰がいる、との話になるよ」との質問には、今は暴走運転をしている安倍首相を変えることが最優先で、同時に野党共闘で新しい政治の姿が見えるようにしていきたいと私は話しています。

 とにかく閉塞感は、これまで以上に強まっているように思います。その打開の方向を話し合える場にしていきたいな、と今日はつくづく感じました。

 弟子屈町では町役場で徳永哲雄町長さん、JA摩周湖では川口覚組合長さんなどとも懇談させていただきました。徳永町長さんは「福祉のことなど(日本共産党の)小川町議の意見を受け止めてきました。いい意見は、すべて取り入れなければ町は良くなりません」と話されたことが印象的でした。川口組合長さんからは、大規模だけでなく中小の家族農協も成り立つような農政の重要性が話されました。

 そう考えると、今の国政の現状が本当に「何をしてるのか!」と思えます。首相や昭恵夫人、他の関係者が真相を述べれば解決していくことなのに隠し続けるのは、やましいことがあるからに違いないでしょう。多くの国民が疑念を持って安倍政権を見ていることを、政府・与党はよく知るべきです。

 根室市に着いてからは加工・運輸など地域の現状をお聞きしました。明日は市役所や千島連盟のみなさんとの懇談もありますので、明日にまとめて書きたいと思います。

 【今日の句】教育に 悪い方々 テレビ出て

2018年4月17日火曜日

若い漁師の支えに

 札幌駅7:00発の特急に乗り、標津町に着いたのはピッタリ13:00。つどいではたくさんの意見が出されました。

 釧路駅に11:00に着き、昨年の総選挙で小選挙区候補だった石川明美さんの運転で足を運びました。石川さんには終わった後の移動まで運転いただき、本当に感謝の一言です。

 標津町は宣伝などで来ていますが、じっくり町民のみなさんと懇談する機会は初めてです。広い北海道では、まだまだ十分に足を運べていない自治体もあります。どのようなつどいになるか、ワクワク半分で足を運びました。

 標津町はサケの放流事業で有名な町。私から話をした後に、口を開かれたのは漁師さん。「アキアジが獲れなくなってきている」との話でした。獲れる量が減っても単価が上がれば漁師さんは収入を得られる計算ですが総量が減るもとでは追いつかず、かつ地元の加工場や流通関係業者には原材料が来ないために会社を閉めるなどの事態が起きているとのことでした。

 サケは稚魚を放流してから4~5年かかるだけに、しっかり国が研究体制と漁師の所得補償策を充実させる必要があります。標津漁協として共済的に助け合う仕組みを始めたそうですが、本来は国が基幹産業を守る一環として取り組むべきもの。安定的な収入の見通しがなければ、若い人も定着できません。

 次々と出される意見は、標津町を何とか暮らしやすい町にしたいという思いから。国と地方自治体とで、風通しのいい関係にしなければなりません。ところが今は国の顔色をうかがわなければいけない状況になっているのではないでしょうか。

 標津羊羹をモグモグしながら、日本共産党が大きくなる意義を話させていただきました。また標津町に来たいですね。

 明日は朝の宣伝のあと鶴居村→弟子屈町とまわり、夜のうちに根室市まで向かいます。

 【今日の句】気がつけば 疑惑の方々 海の向こう

2018年4月16日月曜日

そこまで墜ちたか

 風がまだ冷たい4月の札幌。それでも宣伝をすれば「がんばって」などの反応が寄せられるほど、今日もひどかった安倍政権。

 朝は定例の札幌駅前で、昼には道原発連といっしょの宣伝でした。泊原発の再稼働反対を知事へ求める署名には、30分間のうちに27名の方がサインされました。北海道新聞の世論調査では泊原発の再稼働を「認めるべきでない」は63%と、これまでの調査でも最多となりました。

 今も福島では故郷に帰れず、北海道へ避難されている方も多くいます。福島の原発事故はまさに現在進行形。原因や収束方法が明らかでないまま再稼働していいのでしょうか。核燃料を燃やした後の「核のゴミ」処理方法も決まっていないし、泊原発は規制委員会から指摘されている活断層問題などに新たな資料を出せていません。原発の是非を脇に置いたにしても、とても再稼働などできる状況にはないでしょう。安全に責任を負える状態とは、とても言えないと思います。

 宣伝から終わってニュースを見ていたら、福田淳一・財務事務次官のセクハラ発言について何と女性記者に対して「不利益が生じないようにする」としつつも名乗り出るように要請するとは、ここまで国の機構が墜ちているのかと愕然としました。まさに国あげてセカンドレイプを実践しているようで、もはや恫喝まがいではないのでしょうか。考えられない。

 イラク日報も明らかになり、宿営地サマワでは「戦闘拡大」とまでの記述があるようです。自衛隊が送られるのは「非戦闘地域」と何度も説明されていたことが、完全に覆っているのではないでしょうか。戦闘地域であれば自衛隊は日本に戻さなければいけなかったはずです。これでは自衛隊員の命に責任を持つ対応とは言えません。

 次から次へと圧力や隠ぺい、改ざんが明るみになってきました。それでいながら誰も責任を取ろうとしないなんて、何が「美しい国」なのでしょうか。真相を明らかにして、早く退陣し新しい政権を!

 【今日の句】記者じゃなく 呼ぶなら真っ先 昭恵氏だ

2018年4月15日日曜日

思わぬ出会い

 今日は恵庭市から赤平市へと渡り歩きました。とはいえ車の運転はスタッフOさん、いつも本当にありがとうございます。

 恵庭市は「未来を語る集い」だったのですが、やっぱり話題の中心は目の前の安倍政権。「秘密保護法で、どこまで秘密にされているんですか」「京都府知事選挙の結果をふまえて、今後の野党共闘をどう考えたらいいか」「安倍政権を応援するようなマスコミに対して党の考えは」「どうして日本は米国に、こんなにモノを言えないのか」‥‥などなど質問がありました。始めは手も上がらなかったので藤田しゅんすけ市議が「今晩のおかずを何にしたらいいか、でもいいですよ」と笑いを取っていたのが功を奏しました(?)。ちなみにわが家の夕食は鍋でしたよ。

 その後は赤平市へ、党北空知留萌地区の「女性のつどい」。オープニングは滝川市在住の高橋江海子さんの独唱で3曲。何とピアノ演奏は舘内孝夫市議がかっこよく務め、苦々しい政局の毎日のなか、すがすがしい思いで演奏を聞きました。余談ですが高橋さんは何と、私が勤めていた苫小牧市明倫中学校の出身であることが判明。私が勤務していた時より10年後に入学されていたようですが、こんな思わぬ出会いもあるんですね。

 私からは安倍政権の重大疑惑、市民と野党の共闘の現状、日本共産党の持っている力とともに平塚らいてうの「元始、女性は太陽であった」の言葉もひいて、誰もが人間らしく暮らせる日本をつくりましょうと呼びかけました。財務省事務次官のセクハラ発言のように、国家中枢にまで女性蔑視や性の商品化を正当化するような認識が根底にあるのはとんでもないこと。もはや論外どころか、先進国の政府と呼べない恥ずかしい限りです。大臣や本人に、そのような自覚がないのなら絶望的です。

 安倍政権を終らせた後は、憲法が生きる日本こそ進むべき道だと思います。立憲主義、平和主義、基本的人権、地方自治‥‥どれもこれも安倍政権で壊され続けてきました。税金の集め方・使い方を変えて、くらし優先へ。財界・大企業の優遇や「働かせ方改悪」をやめて、労働者の権利と生活が守られる日本を。米国いいなりではなく、自主独立の外交力を発揮できるように。もう、こんな自民党政治を早く変えましょう。

 【今日の句】安倍首相 往生際が 悪すぎる

2018年4月14日土曜日

共通の思いは「真実を語れ」

 国会前の行動に連帯して党道委員会でも宣伝し、ユニキタ主催のデモにも参加しました。飛び入り参加の若者の姿も!

 国会前では3万人もの参加があったようですが、札幌での市民の怒りも大きい。宣伝では2人・3人と「がんばってよ」と私に声をかけていく方がいるほど。見る感じでは、チラシを取る手がスーッと伸びているのがわかります。「3000万人署名」にサインしながら対話になっている様子もありました。

 ユニキタのデモもネットでの呼びかけ中心でどれだけ参加があるかわからないとのことでしたが、あれよあれよと300人。途中から若い男女も列に加わり、いっしょに大きな声をあげる姿が(私の隣に!)。舗道の方を見ていると、グッと親指をあげて応える男性もいました。

 まだまだ大きな世論にしなければと思いますが、確実に「安倍政権はおかしい」との思いは広がっていると実感しました。柳瀬秘書官による「首相案件」発言メモが農水省でも見つかって、もはや「記憶の限り」などあいまいなことを言って逃れられない状況です。とにかく誰もが「真実を語れ」と思っているのではないでしょうか。

 明日は恵庭市と赤平市へ、党を語る「つどい」「女性のつどい」で話します。

 【今日の句】もしかして 今年の漢字 「嘘」かいな

2018年4月13日金曜日

冷たい風も何のその

 激戦の新ひだか町議選(川合清・谷その子)と安平町議選(三浦えみこ)の応援へ行き、夜は道庁前の反原発行動に参加しました。

 どこでも町の課題とともに、大きな関心の1つが国政問題。今日も「安倍首相はいつ辞めるんだい」と話題になっていましたが、退陣へ追い込むためには町議選の結果が大事で日本共産党の候補勝利を!と私からも呼びかけました。

 新ひだか町ですが、町議9期で政策力・行動力抜群の川合清さん、母と子・高齢者の声を届ける優しき谷その子さんの党2議席で、子どもの医療費無料化を中学校まで道を開く実績をあげてきました。しかし商品券還元なので窓口無料化の実現や、住宅リフォーム制度の復活で地域経済も元気にしようなどの公約は、どこでも評判になっています。街頭からの訴えにも、手を振って応える方の姿が多く見られました。

 私からは国政と町政とともに、JR日高線を維持・存続するために不可欠の2議席であることを強調しました。「そもそも災害復旧をせずに放置したまま、今後の維持のためには地元自治体にも負担せよというJR北海道の姿勢そのものがおかしかったのではないか」「国や道も観光振興の旗を振りながら鉄路の維持に責任を持たないのか」「高校生の通学、苫小牧や札幌への通院など欠かせない交通手段なのに、維持する責任を転嫁するのか」と訴えて、川合清・谷その子の両候補への支持を呼びかけました。

 陽は射しているものの冷たい風が時折強く吹いた新ひだか町。何としても2人とも町議会へ送ってほしい。

 その後に行った安平町は、さらにさらに風が冷たい! しかし三浦えみこ候補は、手を振る方がいれば選挙カーを停めて握手に向かうほど元気いっぱい。奥野嵩町議からのバトンタッチというだけでなく、若さを生かした発信に町民の期待が高まっています。

 演説原稿を手にしながらも三浦候補が力強く前を向いて訴えていたのは、平和の問題でした。安平町には自衛隊の弾薬保管場所があり、千歳基地にも近いことから訓練飛行音なども耳にします。安倍首相の9条改悪を許さない議席が必要ですとの訴えに、うなずいて聞く方の姿もありました。

 苫小牧から移住しての挑戦に、苫小牧の仲間たちが駆けつけて選挙カーのアナウンスをしていました。「三浦さんは負けず嫌いで頑張り屋さん」ということなので、私からの押し出しもそう話しました。支える仲間と選挙をたたかえるって、うらやましい限りですね。

 道庁前の反原発抗議行動では、私からニセコ高校での公開授業に道経産局が「介入」した問題にかかわって、ニセコ町と倶知安町を訪れたことをスピーチしました。北海道で起きた重大な問題なのに、高橋知事は傍観者でいるつもりなのでしょうか。先週も怒りの声が上がっていましたが、今週も安倍政権への怒りが噴出! もはや真相を洗いざらい明らかにしたうえで退陣して責任を取ることが、安倍首相の残された最後の仕事です。

 明日は午後2時より、札幌では「安倍政権やめろ」デモがおこなわれます(集合は1時45分)。主催はユニキタ( Unite & Fight Hokkaido)で、出発場所は大通西3丁目です。私も参加する予定ですが、ぜひとも多くの方に参加していただいて、札幌からも退陣を求める声を大きくあげましょう!

 【今日の句】この天気 五風十雨と 願いたい

2018年4月12日木曜日

もう我慢ならない

 小樽市での「つどい」と宣伝を終えて、札幌の総がかり行動デモに間に合った! 「嘘つく大臣、全員やめろ」のコールが鳴り響く!

 麻生財務相から、閣議の文書も「ほとんど読んでいないのが実態」との発言が出るに至っては、わざわざみずから政治不信を広げているかのごとくです。「読売」によれば、愛媛県職員の1人が「首相案件」の発言は間違いないと述べていることも明らかになりました。いいかげん関係者は真相を語るべき。「もう我慢ならない」ほどの強烈な怒りを示すコールにあわせて、私も声をあげました。

 14日(土)の国会前大抗議行動にあわせて、札幌でもユニキタが「安倍やめろ緊急デモ」をおこないます。14時に札幌大通西3丁目を出発です。ぜひ多くの方のご参加を!

 前後しましたが、後志キャラバン最終日は終日小樽市内での行動。菊地葉子道議と小貫元・酒井たかひろ・新谷とし各市議と丸山晴美市議予定候補が、懇談や「つどい」の場で同席されました。「つどい」では「昨日の国会中継を見ていて、目が離せなかった」という話に始まり、「北海道はエネルギーの宝庫。もう原発などやめるべき」「若い人に向けた活動について聞きたい」「共産党という名前に引っかかる人が多い」「種子法が廃止されて子連れのお母さんが心配している」「新幹線トンネル工事の際の、残土はどうするのか」など、多くの質問や意見が出されました。

 最後の小樽駅前の宣伝は、雨のなか多くの方が「つどい」に続けて話を聞きに来てくださり感激。元気な「そうだ!」の合いの手も入れてくださり、私も訴えに力が入りました。

 ところで今日の懇談では、民泊問題もテーマとなりました。観光都市・小樽として市も観光客を増やすべく努力しているそうですが、6月の新法実施を前に民泊に対する不安が広がっています。

 住民からは治安に対して、宿泊業者からは問題が起きたときに小樽のイメージが悪くならないか、といった心配の声が聞かれました。市も現状把握に努めているようですが、なかなか全容がつかめていないとのこと。国もあわせた体制強化が急がれますし、小樽市独自の条例づくりの必要性もうかがいました。北海道としての条例はできましたが、京都のように住民や関係者の声を反映させたものというより、法実施を前に駆け込んだようなもの。実態をふまえて規制の中身を強めるべきでは、との声も聞かれます。具体的に前へ進めたいですね。

 明日は新ひだか町と安平町へ、町議選の応援です!

 【今日の句】閻魔様 大忙しの ことでしょう

2018年4月11日水曜日

教育や地方自治へ介入するな

 蘭越町からニセコ・倶知安・仁木・余市で懇談や「つどい」をおこない夕方には小樽市5ヵ所で宣伝と、国会の激論に合わせるように走り回った1日でした。

 新1年生が通学する微笑ましい様子を横目に、蘭越町では2ヵ所で宣伝。柳谷要町議は広く町民に知られているだけあって、あいさつをされていく方が次々といました。地元に根差した活動をされてきた証なんですね。

 ニセコ町からは菊地葉子道議が合流し、三谷典久町議とともに町役場と町教育委員会へ。片山健也町長は会議中にもかかわらず、ありがたいことに少し抜け出してごあいさつさせてもらいました。教育委員会では菊地博教育長さんと、町立ニセコ高校の公開授業における道経産局の「介入」問題を中心にした懇談の時間を取っていただきました。

 この問題は昨日、衆議院経済産業委員会で笠井亮議員が取り上げてくれました(こちら)。世耕経産相は「エネルギー教育モデル校」の来年度以降廃止することを表明しましたが、このような事態が起きた背景は検証が必要だと思います。国は「エネルギーのベストミックス」を基本的考えとして、そのなかで原発も推進する立場にあります。笠井議員が指摘したように、変更を要求したのは原発を進める国の方針があるからであって、単に「誤解を与えた」という陳謝でとどめてはいけないと思います。

 菊地教育長さんは住民説明会の際に、道経産局からの事前の働きかけは「重要な問題を含んでいる」との考えを示されています。今日も同じような話をされ、ニセコ高校が特色ある教育方針のもと生徒の創意が発揮されている現状も説明してくださいました。国が枠にはめ込むよりも、目の前の生徒を中心においた教育実践を進めることの重要性を実感しました。

 その後は倶知安町で西江栄二町長とも懇談させていただきました。原田芳男町議も同席しました。倶知安町でも、町主催の講演会の際、事前に講師変更の話が道経産局からあったと北海道新聞が報じました。その講師とは、ニセコ高校で公開授業をおこなった先生です。まるで狙い撃ちでもしたかのように、講師変更を迫っていたのなら重大です。

 西江町長は、国の補助事業であるから意見が出ることはあるとしつつ、見識を持った先生で講師一覧にも名を連ねている方なのにどうして国は変更を言うのだろうか、地方自治体の責任で決めることでいいのでは、と述べられました。私も同意見です。補助事業だからいつでも何でも国が意見を言い、現場裁量の部分まで踏み込んでも当然とはならないでしょう。倶知安町では再生可能エネルギーの普及へ努力しており、地方自治体の施策にまで踏み込むことになりかねません。

 倶知安町にいる頃から雨が強まってきたものの、街頭宣伝には多くの党員・後援会員さんの姿が! 本当にありがたいです。

 仁木町では佐藤聖一郎町長が時間を割いてくださいました。上村智恵子・仁木町議と大物翔・余市町議が同席しました。余市町と合わせてワイナリー振興に力を注ぐ仁木町ですが、ひるがえって生食用の果樹不足などもあるとのこと。外国からの実習生確保に生産組合が奔走している現実も話されました。果樹栽培の難しさを、あらためて学び直しました。その後にJA余市でも新藤修組合長さんから同じく果樹栽培の現状を聞き、価格や所得の支援の充実が必要だと感じました。オレンジ自由化など、果樹は海外での競合に苦しんできた歴史があります。果樹から園芸作物に切り替えて、収入を確保する農家も増えてきているといいます。果樹栽培で経営が成り立つような、収入安定策がだから必要なんですよね。農協では安久荘一郎町議も同席しました。

 平日の日中であるにもかかわらず40名ほどの方が、その後の「つどい」に参加してくださったのは感激でした。議員になってからはほとんど来れませんでしたが、長く候補をしていた時はちょくちょく来ていた余市町。久しぶりの笑顔に会えて嬉しいです。

 夕方に小樽市に入ると雨もあがり、市内各所で宣伝を始めると車から手を振る方やクラクションを鳴らして応じる方など、たくさんの激励をいただきました。演説を聞いてくださった方には今日の国会中継を見ていた方も多くいて、演説中何度も「そうだ!」の合いの手が入ります。とにかく、みんな怒っている。ウソとでたらめの安倍政権は早く退陣させよう--そんな表情で聞いてくださっているので、訴える私も力が込もりました。最後の桂岡地域だけ雨にあたりましたが、何とか最後まで終了。市内を運転してくださった酒井たかひろ市議、またアナウンサーと手振りまで現地で配置してくださり、本当にありがとうございます。もはや選挙本番!という雰囲気でした。

 明日も小樽市内で懇談や「つどい」などの終日行動です。

 【今日の句】隠すほど 総理の答弁 見苦しや

2018年4月10日火曜日

もはや疑惑底なしの安倍政権

 今日は共和町・小沢駅前からスタートして後志管内キャラバン。新たな加計学園関係文書も発覚し、各地で「安倍政権はひどい」の声!

 今日の朝日新聞を見て私もビックリ。柳瀬首相秘書官が愛媛県や今治市の職員に「首相案件」という言葉を使って面会していたという記録です。夕方に知事が記者会見をして、これは「備忘録」としての文書として内容については認めた格好です。とにかく驚きです。

 柳瀬秘書官は国会で、何度も「お会いした記憶はない」と答弁していました。記憶はなくても事実はあるのではないか、と野党は指摘してきました。それが今回、その面会内容も含めて証明された形です。もう言い逃れせず、国会で真実を明らかにすべきです。野党側が証人喚問を求めましたが当然です。

 そして、安倍首相みずからにかかわる「案件」であり、首相みずから「1月20日に知った」という答弁さえも虚偽の可能性があります。森友学園疑惑も含めて洗いざらい、すべて明らかにして辞めるべきではないのでしょうか。

 そんななか今日は共和町・泊村・神恵内村・岩内町と宣伝にまわり、泊村では野党で共同提出した「原発ゼロ基本法案」の内容について紹介し、国の責任で「原発なき後」の町づくりをいっしょに進めたいと私は訴えました。

 とても天気が良く窓を開けて走っても(少し寒いですが)気持ちよく手を振ることもできて、泊村でも水産加工場から手を振る方の姿が見えたし、うれしい限りでした。写真のように雪をかぶった羊蹄山も各町からきれいに見えて、軽やかな気持ちでまわることができました。

 午後からは黒松内町・寿都町をまわり、夜は蘭越町での「つどい」(写真では「政策懇談会」となっています)。並行在来線問題、地熱発電を名目とした違法伐採、改憲に向けた動き、介護サービスを受けられない現実などについて意見交換しました。なかなか来れない蘭越町ですので、ざっくばらんに話せる場は本当に貴重ですね。

 明日も後志管内をまわり、夕方には小樽市まで行って街頭からも訴えます!

 【今日の句】道徳の 教科化なんて 冗談を

2018年4月9日月曜日

「不当な介入という気持ちはなかった」と言うが

 今日は札幌市中央区キャラバンでかけまわり、合間には道経済産業局へ抗議とヒアリングに足を運びました。

 中央区キャラバンは終日、森つねと道議予定候補・小形香織札幌市議とで街頭宣伝と「つどい」に取り組みました。夕方にみぞれまで降って寒い1日でしたが、そのなかでも「畠山さんでしょ。私は野党の応援。がんばってよ」と声をかけてくれる男性もいらっしゃいました。また、どこでも党員・後援会員のみなさんが参加されてくれていたのも心強かったです。

 「つどい」は昼の部・夜の部と2回おこない、森友公文書改ざん問題や年金、奨学金、介護現場の実態、東京都の迷惑防止条例、種子法、北朝鮮の拉致問題、観光政策‥‥と多方面にわたる質問が寄せられました。それだけ多くの課題が山積しているし、モヤモヤすることが多いなかでスッキリしたいんですよね。安倍政治がひどすぎて「あきらめている人も多い」という話もあり、展望を示すことや粘り強く取り組むことが政治を変える土台になっていることなども交流されました。

 さて道経済産業局へは、昨年10月にニセコ高校でおこなわれたエネルギー問題の講演に対して、事前に道産業局幹部が内容の修正を求めていた問題についての抗議とヒアリングでうかがいました。真下紀子・佐野弘美の両道議に、引き続き森つねと道議予定候補などが参加しました。

 ニセコ高校は経産省資源エネルギー庁による「エネルギー教育モデル校」として昨年、選ばれました。道経産局の言い分としては、その募集要項の主旨に沿った授業となるよう、エネルギーの長所短所が公平に扱われ、原発コストについても出典などを示せば客観性が増すのではないかなどと申し上げた‥‥とのこと。福島第一原発事故の写真については「リスクのない電源は存在しない、ややもすると原子力の安全性リスクばかりが強調される」のではないかと述べて「そこから先は先生にお任せします」と話されたそうです。

 「不当な介入という気持ちは毛頭なかった」と述べるものの、経過を聞くと、まだ意見するにしても1日の時間的余裕がある状況なのに、夕方の勤務外時間に大学の先生に会いに行って意見したといいます。そんなに急ぐ何らかの理由があったのか。これまで事前に変更の働きかけをしたことはないと言うので、まさに今回だけの行動ということになります。

 高校側から道経産局には、活動計画の報告書が提出されています。そのなかで公開授業をおこなうことも記載されています。そこから先は現場裁量で進められるものと思いますが、その内容について事前に「事務的やりとりをするなかで、資料もいただいた」うえで、部局内で検討したうえで大学の先生に会いに行ったということでした。活動計画や活動概略を提出させておきながら、その先の内容までも修正を事実上求めていくとは行きすぎているのではないでしょうか。

 私から抗議するとともに、そもそもの考え方として指摘したのは「原子力の安全リスク」を他の電源と並列では扱えないではないか、という点です。原発の過酷事故は時間的にも空間的にも被害が大規模となり、他の電源が引き起こす事故とは性質が違います。それを「数ある電源の安全性リスクの1つ」と考えているのは、根本的な認識として考え直すべきではないかと強調したのです。福島の現実が、そのことを示していると思います。

 本省からの指示などないとのことでしたが、安倍政権のもとで隠ぺい・改ざん・介入などが発覚するなかで信用できるのかとの考えが頭をよぎります。おのずと行政に対する不信が前提となってきており、本当に安倍政権の責任は重いと実感しました。ともかく同じようなことをくり返してはなりません。

 明日は後志管内へキャラバン、泊原発がらみの話が多くなりそうです。

 【今日の句】まだ何か 政府の奥に あるような

2018年4月8日日曜日

高い期待感!

 今日は帯広市議補欠選挙で立候補した大平りょうすけ候補(29歳!)の応援で、市内を終日いっしょにまわりました。

 若い大平候補への期待感が高い!と感じるほど、出陣式には約100人の方が見えられました。候補のお母さんも来られ「あいさつしか教えていないんですが」と謙遜されてましたが、どうしてどうして、お母さんも息子さんもお人柄があたたかい。手打ちソバ屋さんのため、お父さんは仕込みで来られなかったのですが、働く両親の背中を見て育った大平さんのやさしさが、立候補の決意を後押ししたのだと思いました。

 大平候補は子どもの貧困実態調査にとりくみ、みずから市議会へ陳情もして採択され、すでに姿勢を動かしている方でもあります。そのため他会派の市議会議員にも知られた存在で、党派を超えた期待が広がっています。

 しかも事務所には、立憲・石川香織衆議院議員、民進・三津たけ夫(「たけ」は丈に点がつきます)道議と鈴木仁志市議からの為書きまで! 市民と野党の共闘が、こういう形で強まっていることにも感激しました。

 私からは、市民のくらしが大変になるなかで日本共産党市議団が実現してきた実績をもとに「日本共産党4議席になれば、市民の声を届ける力が格段に強まること」や、大平候補が子どもの貧困解決や若い世代の声を届ける一番の候補であること、地方選挙であっても安倍政権に対する審判の機会としよう、などを訴えました。

 大平候補も初めは緊張気味でしたが、だんだんと演説もこなれてきて、聞いている方からも自然と拍手が生まれてきました。夕方からは急に冷たい風が強く吹き始め、何と雪もチラつくほどでしたが候補は元気いっぱい。市政に市民の実態を反映させたい情熱が、ひしひしと伝わってきました。

 帯広市とともに今日は士別市で市議選挙がたたかわれ、佐藤ただし候補が奮闘しています。明後日には新ひだか町・安平町の町議選、洞爺湖町の町議補選も始まります。どこでも日本共産党の候補が勝利してほしいし、それは住民の声が生きる町づくりになるとともに、ウソとごまかしを続ける安倍政権に対する北海道からの審判ともなります。

 明日は札幌中央区で宣伝や「つどい」などにまわります。

 【今日の句】チラついた 雪も飛ばした 若き熱

2018年4月6日金曜日

道庁前も怒り沸騰

 今日は札幌西区をかけめぐり、夜は道庁前の反原発抗議行動へ。道経産局の「介入」問題に次々と怒りの声!

 ニセコ高校での「環境とエネルギーを考える」講義に、事前に道経産局から原発事故の被害や写真などが「印象操作」になるのではと指摘され内容の変更を求められたという、この問題。マスコミが一斉に報じ、笠井亮議員からもらった電話では衆議院経産委員会でも野党各党から「問題だ」との意見が出されたとのこと。道経産局は「介入」ということは否定していますが事前に意見していたことは認めています。これを「介入」ととらえられない時点で、道経産局は視点や感覚が明らかにずれているのではないでしょうか。

 今日の反原発抗議行動は、この問題と合わせて川内原発の放射能漏れや政府の相次ぐ隠ぺい問題ともかかわって、まさに都合の悪いことを隠そうという姿勢に対して「おかしい!」とのスピーチが次々。コールの声も大きく、参加された方みんな本当に怒っています。もちろん私も同じ気持ちで、来週月曜日に道経産局へ抗議に行くと話しました。

 まさに道庁前は怒り沸騰!という感じ。インドから1ヵ月ぶりに帰ってきたラトゥールさんが「日本を離れる時に(森友公文書改ざん問題で)安倍政権は終わると思っていたが、1ヵ月経っても終わっていなかった。しかし、ウソは許されない。再稼働反対!」とスピーチされていました。この1ヵ月、本当に多くの方が怒りの思いを強めてきていると思うのです。

 それにしても次から次へと隠ぺい、改ざん、介入などなど、このまま安倍政権に任せていたら本当に日本が壊れていく危機感が日々、強くなっていきます。西区では宣伝中にも、私より若い女性が通りがかりに「がんばってください」とコッソリ声をかけていったり、定期的に手稲区と西区でおこなわれている「国道5号線デモ」(田中けいすけ札幌市議と佐々木明美・市議予定候補も参加)のコールも、一番力が入っていたのは「安倍政治やめろー!」でした。

 平和地域での「つどい」でも、佐川氏の証人喚問での証言拒否連発にもどかしい思いをされたことも出されました。野党も引き続き連携を強めなければなりませんが、そもそも真実を語らない政権や昭恵夫人などが一番の問題であって、さらに世論を高めるために粘り強くがんばりたい。与党が「真相を明らかにしないと、国民の怒りは収まらないな」「このままでは選挙で自民党に『お灸』がすえられてしまう」と思うような状況をつくらないと、国会では数の力で幕引きをはかることになってしまうからです。

 そう、政権側が狙っているのは「国民のあきらめ」。しかし、それこそファシズムを作り出す要因にもなってしまいます。この思いを持続して形にしていくうえで、道庁前の行動が続いていることは本当にスタッフの力があってこそ、と思います。こういう活動が各地で広がれば、声をあげやすくなる社会へ進んでいくのではないでしょうか。

 明日は移動日。明後日の市議補選応援のために、帯広市へ向かいます。

 【今日の句】介入も 公務の仕事 なんですか

2018年4月5日木曜日

イラク「日報」は私も質問していた

 今日は札幌市豊平区で池田ゆみ市議と宣伝や「つどい」、夜には総がかり行動に参加、どこでも「もう安倍首相は辞めて」の声があがりました。

 森友文書改ざんに続き、自衛隊がイラク派兵された際の「日報」があったことも発覚しました。実はこの問題、昨年2月20日の衆議院予算委員会で、後藤議員(民進・当時)と私が質問で聞いているんです。

 後藤議員の質問に対して、稲田防衛相(当時)は「確認をいたしましたが、見つけることはできませんでした」と答弁しています。私の質問には「イラクに関しては日報は残っていないことを確認いたしております」と明確に答弁していました。微妙に答弁のニュアンスが違いますが、私の質問には断定的に「残っていないことを確認」と言い切っています。

 しかし、昨年3月にイラク「日報」の存在は確認されていて、稲田防衛相などには報告されませんでした。大臣に報告されなかったことは重大で、小野寺防衛相は事実関係の調査をするとしていますが、それでは私への答弁は何にもとづいて答弁したのか。どうやって稲田防衛相は「残っていないことを確認」したのか、あるいは答弁を書いた役人はどの範囲までを調て確認したのか、明確にする必要があります。

 今日の参院外交防衛委員会で、日本共産党の井上哲士議員が私の質問を引き合いに「肝心な場所を調査せずに断定した虚偽答弁ではないか」と指摘しました。肝心な場所というのは陸自研究本部のことです。防衛省の答弁では、行政ファイルに保有された公文書で、2015年から5年間の保存期間だったとのこと。つまり保存期間中の文書だったのに「残っていない」と答弁したことが判明したわけです。まさに隠ぺい!

 実際に質問した私が問い直したいぐらいですが、ともかく安倍政権の文書改ざんや隠ぺいが常態化しているのではないかと疑われます。もう政権としての統治機能が働いていないことの証明なら、総辞職して新しい政権のもとで徹底的に洗い出すことをすべきではないでしょうか。

 この新たな「日報」隠ぺいも合わせて、夜の総がかり行動は青年たちの怒りが特にすごく、ひときわ「安倍内閣は総辞職!」「早く辞めろ!」のコールに大きく声があがりました。本当に、この政権を続けていたら日本の民主主義の土台が崩れていくことになりかねません。

 前後しましたが、朝は地下鉄福住駅から始まり街頭宣伝にまわり、豊平区内3ヵ所で「つどい」を開きましたが話が止まりません。そのなかで「でも安倍首相の次は誰かいるのでしょうか」との質問もありました。現状では自民党総裁が総理となる状況ではありますが、これだけ平和と民主主義を壊し続ける安倍首相を続けることの害悪の大きさを考えれば「倒閣」事態に重要な意義があると思います。

 同時に、早く野党が次の政権を担えるだけの政策をまとめ、多くの国民から支持を得る必要があります。この間、国会では野党で共同法案も提出しています。積み重ねていけるように期待したいし、北海道など地方政治からもできることは力を尽くしたいです。

 明日は札幌市西区へ。宣伝や「つどい」などでまわります。

 【今日の句】改ざんに 隠ぺい・ごまかし もうイヤだ

2018年4月4日水曜日

大事な「防波堤」

 北海道大学の新入生向け宣伝後、町議補欠選挙を控える洞爺湖町へ。雪もちらつくなか今野さちこ予定候補と訴えにまわりました。

 まだ北大は講義が始まっていませんが健康診断があるとのことで、党道委員会で署名やアンケートを呼びかけました。応えてくれた新入生は旭川出身。「奨学金を月8万円借ります。学費が高くて困ります」と話され、関心がある社会問題も「学費」「ブラック企業」「働き方」「原発」「北朝鮮問題」に次々とチェックしていました。

 「元議員さんですよね」と私を知っているという職員さんも「学費は高いですよね」と署名してくださりました。学生さんはもちろん、親御さんや職員にとっても胸を痛める状況になっているんだと実感しました。世界を見ても、これだけ高い学費を背負わせる国などありません。オスプレイなど買う金があるなら教育と子育てにまわせ、とやっぱり訴えたい。

 洞爺湖町では、JR洞爺駅前や温泉街、とうや「水の駅」前などで宣伝。立野広志町議の紹介をうけて、今野さちこ予定候補は「母親の介護を通じて、安心してくらせる町をつくりたいと思った」と立候補の決意を語られました。小中高と旧虻田町で育ち、まさに地元を知っている即戦力。町議会には女性議員もおらず、「女性の視点で訴えたい」とも語られました。

 これまで洞爺湖町議会では、立野町議が町民の声を届けてきました。そのなかで、▼西胆振管内では洞爺湖町だけが介護保険料を引き上げない、▼胆振管内で初めて子どもの貧困実態調査をおこなわせた、ことを私から紹介。だからこそ「日本共産党が立野さんと今野さんとの2議席になれば議案提案権を持つことができ、町民の声を届ける力が格段に強まります」と述べました。

 もう1つ、今回の選挙では安倍政権への怒りの思いも示そうと呼びかけました。どこでも森友公文書改ざんに怒りの声が広がっているなか、民意を示すチャンスなのです。追及の先頭に立ってきた日本共産党を伸ばすことこそ、一番の「お灸」となります。今日も立ち止まって話を聞く方がいtり、車から手を降る方の姿が目立ちました。安倍政権はおかしいという思いは、深く広がっていると実感です。

 3~4月と地方選挙が続きますが、どの町でも日本共産党議員が大切な役割を果たしているんだと再認識します。安倍政権のもとで社会保障制度が改悪されていき、負担が増えるなかで、その自治体が住民生活を守らなければなりません。地方自治体は法律にもとづき「住民の福祉の向上」を第一に進めるべきと、どの町での日本共産党議員が訴えています。まさに「防波堤」の役割です。

 明日は札幌市豊平区で、宣伝や「つどい」などの1日です!

 【今日の句】もう一度 北の4月は 雪が降る

2018年4月3日火曜日

問われる外部委託路線

 今日のしんぶん赤旗に、日本年金機構と委託業者の無責任な対応についての検証した記事が掲載されています。

 HPでは読めませんので、ぜひ日刊紙そのものをお読みいただきたいのです。

 ご存知のように日本年金機構は2007年、安倍第1次内閣のもとで創設されました。社会保険庁が解体されて、コスト削減を最優先に、外部委託や非正規雇用中心の業務体制が続きました。いまや外部委託費用は、経常費用の3割を占めるといいます。

 委託業者は毎年のように入れ替わり、職員も半分以上が非正規雇用で最長5年の入れ替わりとなれば、安定的な体制とは言えません。今回「SAY企画」が請け負った契約も、1400人で作業するはずが129人だけでした。そこで約500万人分のデータ入力が中国の業者に再委託された、というわけです。

 SAY企画自身のデータ入力ミスは約31万8000人分。約2万5000人の年金が少なく支給されました。年金機構は最低限の監督も怠っていました。もはやモラルなどの問題ではなく、構造的な問題=外部委託路線の問題としてとらえるべきではないでしょか。

 3月28日の衆院厚労委員会で高橋千鶴子議員の質問に、加藤厚労相は「外部委託を含めて事務処理のあり方を見直さなければいけない」と答弁しました。重大です。抜本的な見直しまで踏み出すか、注視していかなければいけません。

 年金機構だけでなく、地方自治体はじめ公的機関での外部委託や民間開放が広がっています。国は成功例を強調しますが、個人情報など公的管理が必要な分野まで委託していくことが本当にいいのか。個人情報をビジネスにしてはならないと思うのです。

 なかなか議論する機会のない問題ですが、重要な内容だと思います。

 【今日の句】水や種 個人情報 守らなきゃ

2018年4月2日月曜日

それでも消費税を上げるのか

 まだ朝の宣伝は肌寒く、昼の消費税廃止各界連絡会の宣伝でもビル風が冷たい。春が待ち遠しいですね。

 消費税は導入されて29年。所得の少ない人ほど負担が重く、中小業者の経営を苦しめ続けてきました。来年10月に10%への引き上げが予定されていて、実施されれば景気もくらしも打撃を受けることは明らかです。しかも納税する自営業者にはインボイス制度も導入され、いっそうの負担が押しつけられます。

 「社会保障のため」と言っておきながら、年金・医療・介護と、どの分野を見ても安心の実感はありません。それどころか今年度予算では生活保護削減も盛り込まれ、一方で軍事費は大きな増加。頼んでいないオスプレイ購入などに血税が注がれます。お金に色はついてないといえ、これで「社会保障のため」の消費税と言えるのでしょうか。

 リーマンショック後にイギリスは、日本の消費税にあたる付加価値税をいったん減税しました。内需刺激のためです。内需が冷え込んでいる日本にとって、ここで消費税増税など進むべき道が違うと思います。まして超高額所得者や大企業への優遇は続いており、海外への税逃れも社会問題化しているなかで、なぜ国民や業者ばかりに負担を押しるけるのでしょうか。

 そういうことも私からマイクを握って訴えました。署名してくださった女性は「私の署名で変わるとは思わないけど、何か言わないとね」。少しずつでも力を出し合えば、必ず政治が動いていきます。その実感が、多くの方に伝わる呼びかけもしていきたいですね。

 消費税10%といえば1000円のものが1100円ですが、森友問題では国有地が9割引きにされ1000円のものが100円にという計算です。しかも、値引きの根拠さえ疑わしい。庶民には増税を押しつけ、総理周辺には甘く優遇するような政治そのものを変えたい思いもいっぱいです。

 テレビで国会審議が見られないだけに、草の根での訴えを強めたいなと思った1日でした。

 【今日の句】新人の スーツもいくら だったかな 

2018年4月1日日曜日

4月の心配の「タネ」

 慌ただしい3月を過ぎて4月へ。明日は小学・中学とも入学準備登校日で、わが家は引き続きバタバタです。

 たまたま入学が同時ということもありますが、進学準備にかかるお金は大きいですよね。カバン、ジャージ、机‥‥わが家は何とか準備していますが、所得の少ない世帯にとっては重い負担であることは間違いない。就学援助や入学準備金が4月より前の支給が広がっていますが当然のことと思います。

 そうでなくとも4月から、多くの町で介護保険料が、地域によっては国民健康保険料が値上がりとなります。食品の値上がりもありますし、くらしに役立つ実施といえば「無期雇用転換ルール」が実施されることくらいでしょうか。

 なかでも私が4月からの変化で気にかけるのが、主要農作物種子法が廃止されたことです。昨年の通常国会で突然に廃止法案が提出され、私も反対の論陣をはりましたが自民・公明などの賛成で廃止が決定しました。

 主要農作物であるコメ・麦・大豆などを増産するため、都道府県ごとに見合った種子の開発や安価な供給を目的に位置づけ、国も財政上の措置をしていた根拠となった法律だったのです。しかし、「公的機関ばかりが優遇され、民間の開発意欲が阻害される」という理由で廃止をする、というのが理由でした。

 国会論戦については、私の昨年3月ころのブログをお読みいただきたい。そもそも農水省も「阻害されていない」という報告をしていたし、採種農家や専門家からの意見も聞いていないし、種子の知見が外国資本に流出する可能性も否定できないのに、自民・公明も賛成したのですから極めて責任が重いのです。どう説明するのでしょうか。

 新潟県や兵庫県などでは代わりとなる条例ができたそうですが、食の大産地・北海道の高橋はるみ知事はその気がないようです。ここまで北海道の食と農が発展してきたのは、品種改良・開発や種子の安価な提供があったからのはずです。果たして知見がないのか、関心がないのか、いずれにしても北海道知事としてこれでいいのでしょうか。

 「種子を制する者は食を制する」と言います。世界人口が増えて食糧難が心配されるなか、種子を守る公的責任を投げ捨てるのはおかしいと思います。そうでなくても日本は食料自給率38%の国なんですから。

 貧困も飢えもない日本へ、その先頭に立つ北海道へ。できないはずはありません。

 【今日の句】いま思う かわいい子には 旅させよ

2018年3月30日金曜日

道職員さんに望むこと

 寒さも少しだけ和らぎ、道庁前の反原発抗議行動に参加する方々の表情も柔らかい感じに見えたのは私だけ‥‥?

 しかし、スピーチの中身は変わらず熱い。「故郷の新潟では原発反対の知事が生まれた。北海道でも実現しよう」「原発ができれば地域が潤うかのように言ってきたのに、周辺は人口減少が続いているじゃないか」「国の公文書改ざんもひどいが、そもそも原発だって安全なものと国民をだまし続けてきたではないか」‥‥。

 私も、函館へ先週行った際に漁協組合長さんも大間原発建設には怒っていることを紹介しました。高橋知事は、まさに対岸の原発だからモノを言いやすいのかもしれませんが、泊原発だって他人事のように言わずに再稼働しないと明言すべきです。

 今日が年度末最後の日で、道庁職員も来週から新しい部署に異動という方もいることでしょう。上の顔色ばかり見るよりも、道民の利益になる仕事をしてほしいと心から感じます。そのことも合わせてスピーチしました。

 原発を再稼働すれば処分できない「核のゴミ」を増やすことになるし、今の時点だって泊原発敷地内での管理方法が問われています。現状でも100%安全とは決して言えないのです。再稼働という、より危険な選択をすることが道民の利益と本当に言えるのでしょうか。

 何より根本にある、自民党政治のもとでの原発推進路線を止めなければ。やるべき課題は山積です。

 【今日の句】道庁は よもや改ざん ないだろね

2018年3月29日木曜日

もうけ優先の根本を変えよう

 今日は当別町へ、町役場では宮司正毅町長とJR問題で、農協や水土里ネットでは農政についての懇談をさせていただきました。

 懇談には地元から鈴木岩夫町議や、元町議の堀梅治さんなども同行しました。当別町も暖かく、春が近いことを感じます。

 宮司町長さんは、はっきりと鉄路存続の意義と態度を述べられました。ご自身が外国で見てきた町づくり、JR北海道へ情報開示を求めてきたことなども紹介され、私からも「交通権を確保するのは国の責任。しっかり国会でも連携して反映させます」と応じました。

 過去に町議会で札沼線の電化要求をしていたけど鉄橋がハードルとなり(というJRの言い分で)実現できなかったことも話題になり、宮司町長さんが「JRが安全対策のために金がないと言うが、安全対策は当たり前。利便性を高めることなど、経営上も大切ではないのか」と話されていたのが印象的でした。

 北石狩農協、水土里ネット当別・同しのつ中央(※水土里ネットとは土地改良区のことです)には、昼の時間にまでかかりご迷惑をおかけしましたが農政の課題や現地の基盤整備の状況などをうかがいました。もともと泥炭地の当別町で、多くの苦労と努力があって今の生産基盤がつくられてきたんですね。予算はついても地元業者も減っていて工事が遅れる現実もあるという話も聞き、地域社会全体が成り立つような施策が必要であることも実感しました。

 鉄路にしても食料にしても、本来は国が責任を負うべきものを市場まかせにしているところに根本原因があります。もうけ優先で考えれば、人口の少ない路線はどんどん切り捨て、食料も売れるものしか(しかも海外へ!)つくらないような日本になっていいのでしょうか。この根本を変えたいし、変える力は地域にこそある。

 夜には総がかり実行委員会の集会とデモがあったのですが、先日から喉のイガイガと関節痛が出てきたために休むことにしました。でも、いつも心はひとつ。今のところ熱はなくインフルエンザでもなさそうなので、少し休んでがんばります。

 【今日の句】でたらめを 許さぬ世論 大きいぞ

2018年3月28日水曜日

この積み重ねを強みに

 今日は手稲区キャラバンで街頭宣伝を中心に、手稲区の市民の会のみなさんとも初懇談。課題も展望も勇気も生まれる懇談でした。

 終日、佐々木明美市議予定候補と行動。佐々木さんは今朝の手稲駅スタンディングから動きっぱなし。「もう昨日の証人喚問から怒りっぱなし!」との言葉は、私もおんなじです。

 計5ヵ所で宣伝しましたが、足を止めて話を聞く方、手を挙げて応える方、どこもかしこも「昨日の証人喚問では、何も明らかになっていない」という怒りの思いが伝わります。予算成立も契機に幕引きをはかる政府・与党を、世論の力で追い込んでいく活動を強めたいとマイクを握りながら実感しました。

 市民の会のみなさんとは、手稲区での署名・宣伝行動やSNSを通じた交流はあっても、面を顔を合わせて話し合う機会は実は初めてでした。少し緊張しましたが、そこは「安倍政治を変えたい」という思いを持っている仲間同士。すぐ率直な意見交換となりました。

 「破防法適用団体とされた閣議決定に、どう対抗していくか」「自衛隊の解消について『国民の総意』というのはわかるが、党としての主体的な表明はどうするのか。そのストーリーを示すのが大事では」「党を丸ごと理解してもらう活動は、共闘の立場で言えば『ひいて』しまう。そこまで求めていないなかで共闘をどう考えるか」などなど言葉で書くときつい印象を受けますが、互いに率直な意見交換を求めたからこその質問を出していただきました。予定の時間を超えるほどの真剣な議論となりました。

 いま進めている共闘は、安倍政権のもとで壊された立憲主義・民主主義・平和主義を取り戻すためで、私流には「マイナスからゼロへ戻す共闘」だと思います。同時に、新しい政治を願う方にとっては「ゼロからプラスへ進む共闘」=自衛隊や安全保障、経済や原発などの国政の基本課題での明確な表明や道筋を求めているんですね。どのような政権の枠組みになるかは情勢次第ですが、党として当面のめざす社会像を多くの方に知っていただくことが大事なのかと思いました。

 あわせて、比例選挙は政党名を書いていただく仕組みなので、日本共産党の歴史や党名について一定程度を多くの方に知っていただく必要もあります。腹十分目まで理解されなくても、腹六分目ぐらいは理解してほしいのです。それは私たちも、他党や市民のみなさんとの一致点を築く場合でも同じだと思います。

 そして、やっぱり最後は今の森友文書改ざんにかかわって「世論を高めるために、お互いにどうするか」という話にも。連日スタンディングなどされているみなさんですが、「まだ止められないなぁ」と笑いながら懇談を締めました。ともあれ、このような積み重ねが新しい政治への土台になっていくことを私は確信しています。粘り強い活動の積み重ねこそ強いものはない、からです。

 明日は当別町へ。町役場や農業関係団体などを訪問します。

 【今日の句】友人は 本音を通じて できるもの

2018年3月27日火曜日

これで幕引きなどさせない

 佐川氏の証人喚問を見た方から「納得いかない」の声--今日は札幌南区で、千葉なおこ市議予定候補と行動でした。

 朝の真駒内駅前宣伝から始まり、午前中は澄川地域で「つどい」。とにかく証人喚問の話題でもちきりとなり、参加された方からの質問や意見も止まりません。私からは、野党共闘が強まるなかで安倍政権を追い込めていて、そのなかで果たす日本共産党の役割について紹介しました。「しんぶん赤旗」読者の女性は「新聞を読んでいるだけではわからないことも今日は聞けてスッキリしました」と、今月で購読を中止するつもりだったそうですが継続していただけるとのこと。

 昼のニュースで参院での状況を聞くと、都合の悪いことは「訴追の恐れがあるため」と佐川氏が証言していないことを知り「これじゃ何のための証人喚問か」と同行スタッフとも話に。ある程度は予想できていた答弁ですが、ここまで語らないとなるとテレビ中継を見ていた方もフラストレーションがたまったのではないかと思います。

 午後の宣伝で、藤野地域の多くの党員・後援会員の方が来てくださったので「見た方は」と聞くと8割ほどの方が手をあげていました。やっぱり、みなさん関心があるんですね。私から「これで幕引きなど許さない」と私が述べると、「そうだ!」と強く声をあげる方がいたのが印象的でした。

 来年度予算の採決がおこなわれると、予算委員会が「店じまい」とされかねません。佐川氏が「総理、財務省、昭恵夫人の指示はない」と答弁したことをもって、「財務省の内部でおこなわれたこと」と政府・与党は幕引きもはかってくるでしょう。しかし、今日の中継を見てどれだけの方が納得したでしょうか。改ざんの経緯や動機も明らかでないなかで、さらに関係者の招致が必要になったと思います。そもそも1年以上も経つのですから、やましいことがなければ昭恵夫人だって弁明の1つでもしていいはずです。

 宣伝最後の地下鉄澄川駅前では、立ち止まって最後まで話を聞いてくれた男性も「絶対にがんばってくれよ」と激励し、買い物袋を提げた女性も通り際に「応援するから」と声もかけてくださいました。嬉しいことに、宣伝後には千葉なおこさんを応援する50代女性が入党もしてくださいました。

 明日は手稲区での活動となります。北海道から、真相究明と内閣総辞職を求める世論を高めるためにがんばりたい。

 【今日の句】証言の拒否で いっそう闇深し

2018年3月26日月曜日

国会中継と並行しながら訴えた

 今日は札幌市清田区へ。吉岡ひろ子市議予定候補と10ヵ所をまわる宣伝キャラバンにとりくみました。

 予想最高気温が9℃だったので「今日も宣伝日和かな」と思っていたら‥‥冷たい風が強く吹いていて、なかなか寒いのです。しかし、どこでも支持者や後援会員の方が集まってくださって激励をいただきました。

 あるスーパー前では、チラシを受け取ってくれた男性が声をかけてくれました。曰く「主義・主張は本当によくわかる。あとは党名が変わればなぁ」。日本共産党がめざす社会主義・共産主義は中国や旧ソ連と違うことも知っているうえで、それでも「共産」という言葉にどうしても踏み込めないということでした。こういう意見でも伝えてくださるのは、本当にありがたいことです。

 私からは、日本共産党がめざす社会像について広げる努力をしていくこと、いま日本社会を変えるためにはめざす目標の違いを脇においた共闘が必要であること、などを話しました。この男性はフムフムと話を聞いてくださり、ちょうど弁士がバトンタッチとなり、引き続き吉岡さんからも説明。最後は笑顔で「がんばってよ」と声をかけていかれたので、少しはご理解いただけたのでしょうか。

 その後も各地で反応が相次ぎ、「声が聞こえたらから出てきた、ぜひがんばって」「ここまで追い詰めたんだから、あと一歩」など話される方や、車から手を振る方の姿も。ちょうど午後は井上哲史・辰巳孝太郎の両参議が質問している時間とも重なったために、安倍政権の答弁に疑問を持ちながら私の演説を耳にした方がいたかもしれません。

 その国会ですが、いよいよ明日は理財局長だった佐川氏の証人喚問です。日本共産党は、参議院では小池晃議員が11:00~12分間、衆議院では宮本岳志議員が15:59~6分間の予定になっています。時間が短いのは残念な限りですが、まさに明日が全容解明のスタートです。明日で幕引き、ということにしてはなりません。予算を成立させた後、政府・与党は予算委員会での審議を収束させようと考えているのなら、それを許さない世論の高まりが重要です。今日はその点も強調して訴えました。

 明日は国会の様子も同時並行でとらえながら、札幌市南区での宣伝や「つどい」などをおこないます。

 【今日の句】質問を マイク通じて 実況し

2018年3月25日日曜日

この迫力で安倍政治を変えたい

 春のような陽射しの札幌で、小池晃書記局長・紙智子参議院議員が緊急の国会報告&北区での演説会! 私もマイクを握りました。

 今日は午前中に下の子の保育園卒園式がありまして、上の子から数えると約10年という保育園生活が終わりました。3月末まで通うことは通うのですが、ひとまずの区切りに万感の思いです。本当に多くの方に支えられて、感謝の気持ちでいっぱいです。

 物心ついたときには私は東京にいることも多かった下の子にとって、落選した後に自宅へ帰ることが多くなって喜ぶ姿を見るのは何とも複雑な思いではありました。もう結果は出ているのだし、今は割り切って時間を取れるときは最大限いっしょにいることにしています。今日も良い思い出になっていれば、と思います。

 さて、卒園式を終えてバタバタと間に合った緊急の街頭国会報告。私は司会をつとめましたが、車上から見える人の輪は少しずつ広がっていくし、通り過ぎる車も何台も窓を開けてのぞき込んでいくしで、やはりテレビでおなじみの小池さんの浸透力はものすごい。森友公文書改ざん疑惑の追及状況を迫力もこめて報告し、「真相を明らかにするまでがんばりますので応援してください」との言葉に大きな拍手がわきました。紙智子参議院議員も「官邸農政」を変えて、北海道の食と農を守ろうと呼びかけました。

 その後には札幌北区の演説会へ。こちらも会場びっしりとなるなか、佐野弘美道議・長屋いずみ市議予定候補とともに、私も予定候補の1人として決意の表明。紙智子参議も訴えたあと、小池さんが安倍政権を変える道筋と、日本共産党がめざす未来、そして高橋はるみ知事のもとでの道政の問題点をズバリ指摘して「日本共産党を北海道でも大きく伸ばしてください」と熱く訴えました。

 会場がどよめいたのが、高橋はるみ知事があいさつまわりで党道議団の控室へ来た際に「カジノはやりますから」と言い残したというエピソード。シンガポールへの海外視察など、これまでにも職員130人を連れていくほどの熱の入れようなのです。北海道を博打の先進地ではなく、自然や食を生かした観光地とすることこそ、健全な経済発展の道と言えるのではないのでしょうか。来年の地方選・参院選では一体に、日本共産党の政策や値打ち、党そのものの理解を広げることにも力を尽くしていきたいです。

 終了後には入党コーナーにも足を運び、前向きに考える方や入党される方もいて、あたたかい気分で会場を後にしました。

 【今日の句】この春は 眠たくなるよな 暇もなく

2018年3月23日金曜日

函館の街頭の反応も熱い

 戦争を体験された方は「憲法を変えてはならない」、別の方は「早く安倍政権を終らせて」--函館市での「つどい」の1コマです。

 今日も本間かつみ道議予定候補と終日活動で、写真は旭岡地域での「つどい」。紺谷よしたか市議も同席しました。そのなかで冒頭のような意見が出されました。

 次から次へと安倍政権への不満や怒りの声が続くのですが、同時に「共産党が伸びるような共闘は、どうしたらいいのか」という質問も。私からは沖縄での活動をあげて、一致点での活動を大事にすることとあわせて、日本共産党が政治を大元から変える道筋を粘り強く示してきたことで信頼を広げていることを紹介しました。

 「安倍首相に質問して緊張しなかったのか」という質問もあって、どちらかと言うとテレビ中継されることのほうが緊張すると答えました。質問はこちらが議論の土俵をつくれますし、事前に政府の言い分をしっかり押さえているので、事前の準備ができれば自信を持って臨むことができます。とはいえ何が起こるかわからないわけで、そこで戸惑う様子がテレビに映ってしまうことの方が心配なんですね。

 とはいえ、現場の声をふまえている日本共産党だからこそ、安倍首相が何を言おうと負けずに論戦に挑めるわけです。だから安心して、再び私を国会で働かせて--との話に、みなさん笑顔で応えてくださったことが嬉しいことでした。

 街頭宣伝には市戸ゆたか市議も合流し、どこでも立ち止まって聞いてくれる方や、若い人たちが手を振ってくれる姿が必ずあったことは驚きでした。漁協なども訪問して聞いてきた地域の課題も含めて、くらしや地域の立て直しについて触れたことも興味を引いてくれたのならありがたい。

 先ほど札幌の自宅に戻ってきたら注文していた息子の学習机が届いていて、思わず「お~」と声をあげてしまいました。娘の卒業と入れ替わり、4月から小学校に入るのです。何だか私までウキウキしてきます。

 【今日の句】朝ドラも今日は 出征だったよな