2018年1月13日土曜日

わくわくしてきた

 党と後援会の「新春のつどい」に、立憲民主党の議員が連日見えられています。今日は江別市で池田真紀衆議が来られました。

 先日は本多平直議員で、道労連の旗びらきでは佐々木隆博議員が見えられました。

 池田衆議は憲法改悪をさせてはならないと強調し、「みなさんの声を届けていく」と力強いあいさつ。

 紙智子参議と私もこの間の共闘について触れて、さらに前進させたいし、同時に日本共産党も躍進めざす決意を述べました。

 それにしても昨年、このような「つどい」に多くの共闘議員が参加されるだなんて考えてもいませんでした。

 政党が違うのですから全部は一致しないけど、一致点で政治を動かし、そもそも立憲主義を壊すような安倍政権には団結して立ち向かって当然。

 国会対策の面からも、自民党が野党の質問時間をさらに削ろうとするのを許さない共闘が必要です。

 野党の質問を減らそうというのは、安倍首相が追及を恐れていることの証明でもあって、どんどんと攻め込んでいきたい。

 北海道での世論高揚に、いろんな形で貢献したいです。

 今日は札幌白石区や建交労北海道本部の「新春のつどい」「旗びらき」などもあり、紙議員と駆け足でまわりました。

 どの会場もギリギリまで時間を割き、お1人でも多くあいさつと握手をしようと。

 「今度は必ず勝とう」など声をかけていただき、本当にありがとうございます。

 どこでも会場の雰囲気は明るく、何としても安倍政権の改憲を許さない!という雰囲気がみなぎっています。

 わくわくしてきました。

 いっせいにみんなが立ち上がれば、必ず北海道・日本は変えられます。

 明日も旭川市へ、多くのみなさんと話を重ねたいです。

 【今日の句】 そういえば 今日は紙さん 誕生日

2018年1月12日金曜日

熱気が途切れず

 小樽市での党と後援会「新春のつどい」には、本多平直衆議院議員や森井秀明小樽市長が最後まで参加されて盛会!

 この日は小樽も大雪でしたが、会場には200名超の参加がありました。

 紙智子参議と私とがコンビでそろって小樽に来るのは、2007年の私の初選挙以来か?というほど久しぶり。

 菊地葉子道議もいっしょに、本多議員と1枚の写真に納まりました。

 本多議員の「憲法9条の改定には反対する」とのあいさつには「がんばってよ!」と激励の声も飛び、大きな拍手も起きました。

 もちろん紙参議や私からも「9条改悪を止めよう」「今年こそ安倍政治を変える1年に」と決意も込めてあいさつ。

 とにかく最初から最後まで熱気が途切れず、最後の潮太鼓でボルテージが最高潮になるのが小樽の「新春のつどい」。

 体全体に響き渡る太鼓の音が気持ちよく、体の中から元気が湧き出てくるんです。

 この太鼓の迫力に負けず、私も元気にがんばるぞ。

 共闘の発展とともに、日本共産党の前進を!

 あいさつでまわっても「今度は絶対に勝とうね」と多くの方に声をかけていただき、本当にありがたい。

 小樽は小林多喜二という党の大先輩がいた町で、その伝統や情熱はずっと続いているんですよね。

 国会議員となってからは行けませんでしたが、毎年2月には墓前祭などもあり、誓いを新たにしてきたものです。

 今年は来月、多喜二に何と報告しようかな。

 ところで全道・全国で大雪の被害が出始めていますが大丈夫でしょうか。

 除排雪が追いつかない現状もあるかもしれませんし、決して無理な外出はされないようにしてほしいです。

 【今日の句】 積み上げた 大先輩に 負けぬよう

2018年1月11日木曜日

歴史は変わる

 映画「否定と肯定」を見て歴史の真実について考え、道難病連で負担軽減措置廃止の影響を聞き、道労連の旗びらきで団結を固め!

 昼には道原発連の宣伝にもとりくみ、まさに駆け回った1日でした。

 夜の道労連の旗びらきからですが、日本共産党からは私のほか真下紀子・佐野弘美・宮川潤・菊地葉子の道議団全員、札幌市議団からは田中啓介・平岡大介の両市議であいさつしました。

 重要なのは、なんと立憲民主党の佐々木隆博衆議院議員が来てくださったこと!

 佐々木議員からは「安倍政権のもとで進んでいる規制緩和」として労働や農業の分野をあげながら格差の広がりを指摘。

 「格差を広げる規制緩和路線には立ち向かわなければ」と話されて、会場では大きな拍手が起きました。

 市民の風・北海道からも来賓として来られ、川原茂雄共同代表が「共闘を進めるうえで道労連の果たした役割は大きかった」とエールのあいさつ。

 安倍改憲を許さない大きな共同をつくる土台は、着実にできてきていることを実感しました。

 映画「否定と肯定」については前から見たいと思っていたのですが、ありがたくチケットのプレゼントがあり(本当にありがとうございます)今日の朝から行ったのです。

 ホロコーストなどなかったという歴史学者の主張--今でいうならポスト・トゥルースとなるのでしょうか--に対する法廷のたたかいを描いた映画です。

 これから見る方もいるでしょうから中身は触れませんが、私の感想は、歴史の真実をゆがめるものとは日常的に立ち向かわなければいけない、ということです。

 すでに当たり前の史実・真実であっても、ウソやごまかしをくり返して事実はなかったかのように続く連呼。

 それが「両論併記」のように報じられれば、真実がかき消されていくのです。

 今日に生きるテーマで、今の日本に引き寄せて考えてしまいます。

 日本も、過去の侵略戦争などの事実がゆがめられ、憲法9条改悪の潮流と根っことしてつながっているのではないのか。

 宿題をあずけられた思いです。

 道難病連には、菊地葉子道議、小形香織・平岡大介札幌市議とで足を運びました。

 1月1日から、一部の難病疾患患者の医療費負担の軽減措置が廃止されています。

 これは難病法が施行した際に3年間の経過措置が取られ、それが今年からなくなったわけです。

 年収200万円の方の自己負担限度額が、5000円から1万円へ2倍になるなど、これでは受診抑制などが起きるのではと心配になります。

 しかも対象は一部というものでもなく、北海道では約8割の難病患者が対象になるとのこと。

 さらに、切り替えとなる受給者証が届いていないことから、「いったい自分の負担額はどうなるのか」との不安の声も出されています。

 償還払いとなることもあり、1回あたりの受診料や薬代が大きな金額になる実態も聞きました。

 このままにしておくわけにはいきません。

 道議会・札幌市議会と連携しながら、国会にも聞いた話を伝えたい。

 このように宿題だらけの毎日ですが、それだけ社会と政治の矛盾が激しくなっている証拠。

 安倍政治の転換こそ急がれる、と心から思った1日でした。

 【今日の句】 友人の いるありがたさ 知る夜更け

2018年1月10日水曜日

発議させない、今ががんばり時

 各地で荒天ですが大丈夫でしょうか--私は自由法曹団北海道支部の「新春の集い」へ、憲法9条を変えさせないと熱気!

 私も日本共産党を代表して一言あいさつ。

 2000年代前半までは、世論も9条改定が多数になりつつありました。

 しかし「9条の会」結成などもあり、その後は反対が多数になり今日に至っています。

 同時に、この数年は中国や北朝鮮をめぐり情勢が緊迫したこともあり、「脅威」キャンペーンのもとで揺らぐ方もいる現状です。

 安倍政権のもとでの9条改憲は、安保法制=戦争法を憲法で保障することになります。

 自衛隊が、外国で武力を堂々と使えることになります。

 そのような日本になっていいのか。

 しんぶん赤旗で、元衆議院議員・藤井裕久さんが9条改憲反対の理由を「軍部がいばるから」と表現されていました。

 軍の暴走を止めることは、大事な政治の役割です。

 しかし9条改憲によって、その縛りが解かれたら、時の権力とともに(あるいは反して)暴走することはないのか。

 改憲を急ぐ必要はない、というのが今の世論の多数です。

 それに反して安倍政権が改憲へ突き進めば、大きなしっぺ返しにあうでしょう。

 まさに今ががんばり時で、発議までさせるわけにはいかない。

 9条改憲だけでなく、各弁護団が取り組んでいる争議などの紹介もあり、自由と民主主義、基本的人権を守る自由法曹団の役割の大きさを実感しました。

 日中には林業人新年交礼会にも出席しました(宮川潤・佐野弘美・菊地葉子の各道議もいっしょです)。

 関係者・関係団体とともに自治体や議員などが多く参加され、ここでも会場は熱気に覆われました。

 これまで輸入木材に市場を奪われていたところを、国産材としての認証や付加価値の向上などで木材自給率を引き上げてきただけに、日欧EPAが実施されれば、また厳しい環境に置かれる林業界。

 昨夏に下川町へ視察に行ったことや、昨年末に美幌町の森林組合で懇談したことを思い出しました。

 両町とも若い人が定着し、林業を基幹産業とした新たな挑戦も始まっています。

 こうやって現場を後押ししていくことこそ、今の政治に必要なはず。

 機会を見て研究もしたいし、現場の努力を国政へ反映させる努力もしなければと思いました。

 【今日の句】 全員で 本気を出せば 止められる

2018年1月9日火曜日

伝わる言葉を、本気の思いで

 朝に降っていた冷たい雨も、昼の宣伝では晴天に。この青空のようにスッキリと憲法9条が生きる日本を!

 紙智子参議院議員と朝に宣伝した後、北農連新年交礼会に足を運びました。

 与野党を問わず国会議員がつどい、北農中央会はじめ関係者・団体が一堂にそろう会です。

 衆議院では農林水産委員会だったため、飛田会長を含めて知り合いの方も多く「今度は参議院めざしてがんばってください」と激励していただく方も。

 一昨年は台風被害で散々だった北海道農業ですが、まだ爪痕は残るものの昨年は収穫も良かったのです。

 今年も豊穣の1年、畜産・酪農でも安定の1年となることを願うもの。

 農業は自然とのたたかいですから、持続的・安定的に生産していくためには支援が欠かせません。

 しかし、安倍農政のもとで競争力強化が叫ばれ、食の安定供給という本来の農政のあり方がゆがめられています。

 今朝の日本農業新聞では、次期通常国会で10本もの法案が予定されているようですが、本当に生産者のためとなるものなのか。

現場の声を国政へ反映できるよう、ていねいに実態をつかみたいと思います。

 憲法改悪反対共同センターとの宣伝では、私もマイクを握りました。

 安倍首相が本気で憲法9条を変える気なら、当然こちらだって本気で立ち向かいたい。

 昨日の宣伝で出会った新成人の声を紹介しました。

 --昭和10年生まれのおばあちゃんから戦争の話は聞いてきたから、話し合いで平和になってほしい。でも憲法9条については正直よくわからない--

 この方に限らず、多くの若い方が同じような感じではないでしょうか。

 もちろん戦争は誰だって反対だけど、憲法って遠い世界の話のようだし、どうしたら本当に平和になれるのか。

 その思いにピッタリあてはまるような話をしなければ、ですね。

 かつての侵略戦争の反省から、日本は戦争しないことを決意し9条が生まれた。

 安倍首相が言うような「押しつけ」ではなく、日本国民の共通の思いが形になったものです。

 しかも安倍首相は「自衛隊の存在を書き込むだけ」と言うけど、絶対に違う。

 戦争する国にしてはならないし、外交は憲法9条の立場で。

 わかりやすく、本気の思いを広げていきたいです。

 【今日の句】 冷たさは 安倍政治こそ 本家かな

2018年1月8日月曜日

新成人おめでとうございます

 札幌は今日が成人式。若いみなさんの夢や願いがかなう社会にしていきたいですね。

 各地で日本共産党はお祝いの宣伝に取り組み、私は佐野弘美道議・長屋いずみ札幌市議予定候補といっしょにお祝いを述べました。

 日本民主青年同盟や党道委員会の青年学生部が「成人シール投票」に取り組んでいて、私もいっしょに呼びかけました。

 「昨年の総選挙に行った」欄にシールを貼ってくれたのは、社会人として働く女性。

 社会についての関心では、憲法9条や平和問題にシールを貼っていました。

 聞くと昭和10年生まれのおばあちゃんから、子どものころに戦争の話を聞いていたとか。

 「やっぱり話し合いで解決してほしい」と、控えめに話してくださいました。

 1997~98年に生まれた新成人のみなさんは、小学生のときにリーマンショック、中学生のときには東日本大震災があり、高校生のときに安保法制=戦争法反対の大きなうねりを経験した世代。

 18歳選挙権が導入された当事者世代でもあり、社会への関心も比較的高いかもしれません。

 友人同士で、政治や社会のことを話す機会は、ふだんは多くないでしょうね。

 これからの人生は、嬉しいことも悲しいことも、悔しいことも理不尽なことも、思いがけないことも夢や希望がかなうことも、いろんなことが待ち受けているでしょう。

 そのなかで必ず社会や政治とのつながりを感じる機会があると思います。

 理不尽なことは変えましょう。

 「おかしいことはおかしい」と言える社会にしていきましょう。

 立場の強いものが労働者や国民を抑え込むという、この情けない日本を変えましょう。

 そういう思いを込めて、私からも一言メッセージとして訴えました。

 【今日の句】 あの頃と 変わっちゃったと 腹を見る

2018年1月7日日曜日

今日も新春ダッシュ

 学童保育で朝から餅をつき続け、午後からは新年会をまわりました。夜になって手が筋張って肩も張ってきたような‥‥。

 まだ(?)46歳の私、これほど餅つきで右手がつらくなるとは‥‥。

 手稲区の「新年のつどい」で、札幌市議予定候補としての活動を始めた佐々木明美さんも「私も餅つきの返し手をした次の日は、右腕が痛くて痛くて」と。

 明日の朝どうなっていることやら。

 しかし、一つの目的に子どもも保護者も力を合わせることって大事。

 子どもたちにも良い思い出になってもらえたら。

 話は前後しますが、急いで駆けつけた手稲区では会場びっしりに、さらに共同してきた市民団体のみなさんも参加されて会場は明るい雰囲気でした。

 時間の関係で私はあいさつと乾杯まででしたが、会場を出る際に「私の家のだから!」と手に漬物をポン!と渡されることも(おいしくいただきました!)。

 北商連の「新春ダッシュ集会」では各地の活動や、消費税増税やインボイス、軽減税率という名の複数税率の問題なども聞きました。

 このままでは来年に消費税増税を控えるだけに、今年のうちに安倍政権退陣とともに増税を葬り去りたい。

 このまま増税となれば間違いなく消費は冷え込むし、中小業者を中心に経営は苦しくなるし、使い道だって結局は膨らみ続ける軍事費へと消えていくのではないのか。

 北商連では今年の課題として、①憲法改悪反対、②消費税増税阻止、③地域経済の再生を掲げて活動されるとのこと。

 「平和でこそ商売繁盛」「健康でこそ商売繁盛」との意気込みも語られ、私も力を込めて一言あいさつ。

 写真は札幌中部民商の若き会長・佐賀さんです。

 私より若い方々が各地で活躍されていて、嬉しいし、励みに私もがんばろうという気持ちになります。

 若いと言えば今日・明日と成人式を迎える方も多いでしょう。

 早い自治体では、三が日に式をおこなったところもありました。

 明日はいい天気になるといいですね。

 【今日の句】 つきすぎて 餅といっしょに ノビました